金【今晩も売り妙味！】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

13日の東商金日中取引は、12日のＮＹ金相場が米景気回復の兆しを背景に、金融当局が緩和縮小に踏み切るとの観測の強まりを背景に4営業日続落した事から、手仕舞い売りや弱気の売りが先行し、中心限月10月限は39円安の4,066円で始まった。

その後、一時は4,059円とつなぎ足で10月17日4,038円以来、約1カ月ぶりの安値まで売り込まれる場面もあったが、その後は徐々に値を戻し下げ幅を縮小する展開となった。

本日の東商金夜間取引は、
（18：30）英10月失業率、英10月失業保険申請件数、（19：00）ユーロ圏9月鉱工業生産・季節済［前月比］、
（19：30）英ＢＯＥ四半期インフレレポートの指標発表に注目となるが、市場が最も注目しているバーナンキＦＲＢ議長の発言は、日本時間14日の午前9：00頃となる予定。

重要テーマが再び緩和縮小になっている状況で、現物市場を含め、現在の環境下において、金を買う理由が見当たらないと思われる。明日までは戻り売りが有効か？


夜間取引レンジ　4,037円～4,119円　 

池末