akkiiさんのブログ
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ISM景気指数とは?
時々このブログでも出てくる重要な指標なのですが、詳しい説明をしていなかったので説明しておくことにします。
この指標は米供給管理協会(Institute for Supply Management、ISM)が発表する、景気転換の先行指標です。
製造業に関してはISM製造業景気指数、非製造業に関してはISM非製造業景気指数があります。
米供給管理協会が、製造業であれば米国内の製造業約350社(非製造業では約400社。この辺はまちまち)の購買担当役員にアンケート調査を実施して作成。
1ヶ月前と比較して、「良い」「同じ」「悪い」の三者択一の回答を元に、季節調整を加えた景気動向指数を作成します。
主要経済指標の中では最も早く発表されるので(翌月第1営業日)、注目度は極めて高い経済指標です。
なお、50%が景気動向の良し悪しを測る分岐点となります。50%を上回ると景気拡大を示唆し、下回ると景気後退を示唆します。為替相場や株式市場に影響を与えることも多いですが、事前予想との差(予想よりいいか悪いか)も考慮しなければいけないので単純に数値の良し悪しだけ(たとえば50を割ったからドル安になるとか)で動くわけでもないのがミソ(これはほかの指標も同じですが)。
ちなみに、一部では利上げ/利下げの目安となっているようです。
↑クリックお願いします。
この指標は米供給管理協会(Institute for Supply Management、ISM)が発表する、景気転換の先行指標です。
製造業に関してはISM製造業景気指数、非製造業に関してはISM非製造業景気指数があります。
米供給管理協会が、製造業であれば米国内の製造業約350社(非製造業では約400社。この辺はまちまち)の購買担当役員にアンケート調査を実施して作成。
1ヶ月前と比較して、「良い」「同じ」「悪い」の三者択一の回答を元に、季節調整を加えた景気動向指数を作成します。
主要経済指標の中では最も早く発表されるので(翌月第1営業日)、注目度は極めて高い経済指標です。
なお、50%が景気動向の良し悪しを測る分岐点となります。50%を上回ると景気拡大を示唆し、下回ると景気後退を示唆します。為替相場や株式市場に影響を与えることも多いですが、事前予想との差(予想よりいいか悪いか)も考慮しなければいけないので単純に数値の良し悪しだけ(たとえば50を割ったからドル安になるとか)で動くわけでもないのがミソ(これはほかの指標も同じですが)。
ちなみに、一部では利上げ/利下げの目安となっているようです。
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