jojuさんのブログ

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★日本の官僚支配のゆくえ(やりとり備忘録)

 そこまで官僚やマスコミによる支配が進んでいると、仮に反骨気骨のある政治家が登場しても、潰されますね。

 そしてさらに、世代が進むにつれて政治への関心は薄れていく。

 官僚支配は盤石となり、そして経済は負のスパイラルから抜けられませんか。

 「維新」という言葉は、それらを打破する意図がこめられてたはずなのだが。 どうしたでしょうね。

 

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つぶされませんよ。

官僚支配での右肩下がりは変わらないからです

 

 政治への関心は、右肩上がり時代に薄れ、右肩下がり時代に強まります

 個人の努力など、経済政策の前では大した力にならないので、右肩下がりの時代には多くの国民が豊かになれず政治に敏感になっていくからです。

(経済政策の前で個人の努力、能力が無意味なのは、高度成長期は普通のヒトでもどんどん豊かになったのに、ここ20年は有能なヒトもリストラされたり、賃金が上がらないことからも分かる)

 

 いかにマスコミが官僚支配を覆い隠す論説を張っても、右肩下がりの流れ自体は変えられないので、国民の政治への関心は高まり、右肩下がりの経済政策を変えようという動きが漸次、次々と出てくる(安倍政権でのインフレ目標政策はその端緒である、、財務官僚による骨抜き化がすすめられるでしょうが)。

 で、右肩下がりの政策=官僚支配の政策なので、右肩上がりの政策に変わっていくと、自ずと官僚支配は弱まっていくことになる。 その動きは国民が満足するまで続く。

 

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どこの国も国民の7割は日和見

だから、3割の頑固者の国民がどう動くかで国の方向は決まる

 

頑固者にはカルト(不合理に凝り固まった方々)と合理主義者の二種類がいる

日本の場合、カルトの内訳は左翼カルト、利権カルト、宗教カルト

 

 官僚支配にかんでいるのは利権カルト集団で、この総数は1割程度(コアな自民支持者)。

 利権は少数利得ゆえ、利権足りうるので、利権カルトのコア集団はこれ以上増えない

 増やそうとすれば、それは左翼カルトと一体化してしまう(野中などはこの方向)。

 ところが、左翼カルトの政策は、超急速右肩下がりの政策なので、官僚支配の終焉を却って早めてしまう

 

 どのカルトが政治の主導権を取っても、その経済政策の不合理さゆえ、経済の右肩下がりは続くので、合理主義者の糾合と日和見国民の反乱は、今後もどんどん増幅していくことになる

 

 小泉改革、民主の政権交代(これは間違って左翼カルト方向にいったけど)、、、これらは、すべてそうした流れのうえにある。

 

 で、高度成長期以来の蓄えを消耗しつくした後は(日本国債を外人にかなり買ってもらうようになる頃か?)、おそらく、このスパンは短くなっていく。

 

 

 現在、安倍自民はインフレ目標政策で蓄え消耗を極力、先に延ばそうと試みているが、インフレ目標政策は景気変動を抑える政策であって、経済成長を積極的に上げる政策ではない

 一方で、利権カルト向けの財政政策(利権バラマキ政策)を取ってる以上、経済成長率は漸次、右肩下がりになっていく(デフレからの脱却で一旦、2%、好景気時3~4%になったにせよ)。

 

 だから、利権カルト集団はゆっくり右肩上がり路線(合理主義路線)にかじを切ったほうが良いのです。 野中のように左翼カルトにもウイングを広げるのはむしろ自爆方向なんです。 あわてることはないが、親分がアホな組織ほど悲惨なものはない。

 

 

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