TAROSSAさんのブログ
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大手百貨店の夏物セールの開始先送りは売上げ増につながらず
大手百貨店の夏物セールは、これまで7月1日に始まることが多かったですが、今年は一部の百貨店が収益改善などを目指して同13日にセール開始を先送りしたものの、7月の大手4社の売上高は軒並み前年割れとなり、セールの先送り効果は見られなかったそうです。
セールがそろわないため、買い物客が複数の店舗や売り場を回って商品を比較することや、まとめ買いがしにくくなり、消費者の購買意欲がそがれたようです。
セールの先送りは、夏物衣料の売れ行きが伸びる7月上旬に品薄になるのを防ぐとともに、定価販売による収益改善を目指し、三越伊勢丹HDと有力アパレルメーカーの三陽商会、オンワード樫山が主導したそうです。
三越伊勢丹HDが13日開始にずらし、J・フロントリテイリング(大丸、松坂屋)、高島屋、そごう・西武の3社がこれらアパレルメーカーの商品を13日に、それ以外は1日からセールをスタートさせたそうです。
いろいろ模索しているようですが、なかなか効果がでませんね。
百貨店の魅力って何?
というところから見つめ直さないといけないかもしれませんね。
百貨店というと、どうしても高いイメージつきまといますね。
それでも買おうと思わせるをいかに揃えられるか、なかなか難しいでしょうね。
百貨店の商品がショッピングモールとそんなに変わらない時代で、結局百貨店だけがセールを遅らせるだけだから、春先に話を聞いた時に「失敗するだろうなあ・・・」と思いましたが、やっぱり失敗だったんですね・・・なんとかしようと必死なのはわかりますが。
でも、私が子供の頃は何かある度に親に連れられて百貨店に行ったものですが、ホント、ここ2年くらい百貨店
なんてデパ地下と催事場くらいしか行ってないかも?いろいろ
買いたければショッピングモールの方が安くて品揃えもいいし、いいものを買いたければ専門店やネット通販の方がいいものが売ってるし・・・セールを遅らせるとか小手先でどうにかするんじゃなくて、根本的に百貨店の存在意義を考えなおさないとこのまま廃れていくだけでしょうね〜。