あさっての投資家さんのブログ
吉野家から多角化をながめて。
吉野家HDが減収減益だそうです。(※1)
そういえば吉野家は先週(4/10)まで値引きをしていましたね。
(すき家やなか卯はまだ値引き中だったので、今日食べてきました)
吉野家をウォッチしていなかったのでこの記事ではじめて知ったのですが、
吉野家HDは寿司の京樽も傘下にあったのですね。(※2)
調べてみると、吉野家、京樽以外にも、
ステーキのどん、はなまるうどん、鯛焼きのお店もグループ傘下にあったとは
牛丼とステーキについては、共同で食材を調達して部位を分け合えるのでメリットはあるのですが、
寿司は…お米と鮭ぐらい?
うどんや鯛焼きにいたっては共同で調達できる食材が全く浮かびません…(汗)
同様に、すき家やなか卯のゼンショーグループも、
牛丼、カレー屋、ファミレス、ハンバーガー、ラーメン、和食、カフェなど
傘下はバライティーに富んでいます。
確かに1つの食材やお店に絞ってしまうと、
以前の狂牛病騒動の様に、売るものがなくなってしまう恐れもあります
また、店舗種類が多いほうが、使い回しがきくという意見もあります。
しかし、多角化で色々ありすぎても多悪化の罠から抜け出せないのではと感じます。
多角化とシナジー効果のバランスをとるのは難しいのでしょうか。
※1(PCサイト)読売新聞より
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120413-OYT1T00981.htm
※2(PCサイト)吉野家ホールディングスwebページより
http://www.yoshinoya-holdings.com/
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関連銘柄:
吉野家HD(9861) ゼンショHD(7550) -
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勁草(けいそう)さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
>はなまる、京樽は、吉野家で
>ココス、なか卯は、ゼンショーですよね^^
そうなんですよ。
『このお店って、このグループだったの?』と思うコトがままあります。
>吉野家とはなまるのお店がすぐ近くにある所を知っていますが
>客の奪い合いにはなっておらず、
>共存共栄出来ているみたいですね^^v
なるほど、提供する食の種類が違うと、
そういう利点もあるのですね。
>はなまるが良くても
>吉野家と京樽は良くない
>ということで
>会社前提としてはあまり伸びない
>という事態になるリスクもありますよね^^;
利益に貢献する部門と、足をひっぱってしまう部門はどうしても生まれてしまいますね。
それをどうするかは経営陣の腕の見せどころですよね(汗)
こうちゃんさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
>吉野家の傘下にあの「はなまるうどん」があるのにびっくりです!
>私、「はなまるうどん」の大ファンなので!
私も、調べてみて初めて知りました。
はなまるうどんもグループだったとはっ!
>確かに多角化、いろいろ功罪がありますよね。
上手くいく場合と、そうでない場合はどうしてもありますよね。
(教科書的な意見ですが)主力事業のノウハウが生かせたり、相乗効果がある多角化は比較的良いかな~と。
>そういえば、20年くらい前(?)、鉄鋼会社がいろいろな方面に進出していました。
>あれはどう評価されたのでしょうね(謎)
以前、鉄鋼業と食品の2つのワラジを持つ企業をウォッチした事があるのですが、
相乗効果がないため、投資は見送りました(^^;)
吉野家の傘下にあの「はなまるうどん」があるのにびっくりです!
私、「はなまるうどん」の大ファンなので!
> 多角化で色々ありすぎても多悪化の罠から抜け出せないのではと感じます
確かに多角化、いろいろ功罪がありますよね。
そういえば、20年くらい前(?)、鉄鋼会社がいろいろな方面に進出していました。
あれはどう評価されたのでしょうね(謎)