すっかり忘れていたのですが、
TOPIXベアのETF(1569)が4/5に上場していました
また、日経平均インバースのETF(1571)も4/12に上場予定です。
ザックリ言うと、どちらも指数の前日の変動率
が逆になるように計算された指数です。
つまり、日経平均やTOPIXと逆に動く指数。
誤解を招きそうなので補足しますが、あくまで「変動率」が逆に動く指数です。
だから日経平均インバースのチャートは、
日経平均のチャートを鏡に映したように対称となるわけではありません。
百聞は一見にしかず。
ゴチャゴチャ説明するより目で見たほうが良いですね
分かりやすい図が日経のサイトにあったので載せておきます。(※1)
日経平均のチャートがひっくり返った様に見えますが、変動幅が控え目なのがわかります。
いずれにせよ、日本株の下落リスクに備えるには良さそうです。
ただ、ちょっと気になるのがこれらのETFの今後の流動性。
2012/4/6時点でTOPIXベアのETFは出来高4,250株(売買単位10株)とまずまずですが、
今後、ベア型やボラティリティのETFが増えると流動性を確保できるか気になるところです。
と言うのも、私はVIX中期先物のETF・ETNの購入を検討したことがあるのですが、
流動性が無さすぎるので今のところ購入していません。
だって、一日の出来高が20株や1株って…![]()
※1:(PCサイト)日経より、資料の4ページ目のチャート参照。
http://indexes.nikkei.co.jp/nkave/archives/news/20110530J_1.pdf