小督さんのブログ
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梅、いろいろ
奈良では月ヶ瀬。(名称がまた雅である)
京都なら北野天満宮。
滋賀では叶匠寿庵の寿長生の郷の梅林が印象的だった。
今年は例年に比べて梅の開花が遅く、
このみんかぶや地元の梅だよりを見ると、
今週から来週にかけてが見ごろのところが多そう。
3週間ほど前に御津綾部(兵庫県たつの市)の梅林に出かけたけれど、
残念ながらこのときは一,二分咲きといった感じ。
園内からは、数少ないお客さんの「ちょっと早かった~。」と
残念がるでっかい声があちこちであがっていた。
そんななか、「満開もいいけれど、これから咲こうとしているつぼみや
数少ない開いている梅を探して、ゆっくり見て歩くのもなかなかいいもんだよ。」
と話している人がいた。
この人は本当にお花が好きな人なんだなあ。
確かに満開の時は全体像しか見ていないけれど、
一枝、一輪をじっくり見比べるのもなかなか楽しいもの。
足し算的ないけ方(フラワーアレンジメント)ではなく、
引き算的ないけ方(いけばな)を学んでいる私は反省することしきりでした。
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おはようございます。
梅もようやく満開になってきました。
御津綾部はいったことないけれど、3つ紹介された場所は行ったことあります。
叶匠寿庵の寿長生の郷は懐石をいただいて美味しい思いも。
ひとつだけ咲いている梅を探して、12/31日に山に行くのもいいものです。
去年はなかったですが、1月には咲きます。
こういう趣もいいです。
お早うございます。
北国では、梅もまだつぼみも固くこれからですね(^^;;;
足し算的ないけ方(フラワーアレンジメント)
引き算的ないけ方(いけばな)
ん?と思いましたがわかりません。後でご教授頂ければ(笑)
わたし的、絵心からいえば、
フラワーアレンジメント≒外国の美の追求
いけばな≒日本の美の追求
って極論かな(大笑い)
外国は左右対称の美の追求
日本は自然を見立てての美の追求(最も自然にらしくする)
yoc1234さん
おはようございます。
投資のみに限らず、多くの分野において造詣が深いyoc1234さんの日記を
よく参考にさせて頂いております。
月ヶ瀬や寿長生の郷は近畿内でも行ったことがある人は、
残念ながら、少なく思います。
本当に、いい場所に良く行かれているようですね。
>ひとつだけ咲いている梅を探して、12/31日に山に行くのもいいものです。
12/31という日にちを選んで梅を探すのも、
全てにおいて「先がけ」をしているyoc1234さんならではですね。(笑)
kattanさん
こんばんは
今日のお稽古で、「フラワーアレンジメントにならないように注意をしたつもりです。」
と言ったら、先生から「ちゃんといけばなになっています。」と言われました。
第一関門合格です。(笑)
>足し算的ないけ方(フラワーアレンジメント)
>引き算的ないけ方(いけばな)
花器(グリーン)に隙間なく花を埋めようとするフラワーアレンジメントに対し、
余分なものを取り除いて、できるだけ少ない枝や花で表現するのがいけばなの方だと
私は思っています。
自分の流派で言えば、
主となる「体」とその補助的役割の「用」、「相」または「留」の3点を結ぶ三角形で、
その空間をも計算してバランスをとります。
一本の枝(花)をより良く見せるために、活ける。
これに尽きると思います。
>外国は左右対称の美の追求
>日本は自然を見立てての美の追求(最も自然にらしくする)
異論はないですね。
テーブル上に飾ることを前提としたフラワーアレンジメントに対し、
床の間など床に近い場所から正座をした位置で見栄えがするように活ける
いけばなの方が、高低差があるため、私はダイナミックに感じます。
私がお金を払って(笑)習いたいのは、やっぱりいけばなの方だなあ。
いけばなではないのですが、利休の「花は野にあるように」。
茶道の方でも毎回季節の花を飾っているのですが、
時には虫食いのある葉を見つけることもあります。
なんか、愛おしくなるんですねえ。(笑)
お早うございます。
(その空間をも計算してバランスをとります。)
そう、そう。空間って何もないようだけどあるんだね (^_^)♪
時間の流れを感じさせるような何かが。
日本人って本当。不思議な美ごころを大切にしているんだね。
時には虫食いのある葉を見つけることもあります。
なんか、愛おしくなるんですねえ。
これなんか、ほかの外国の人は考えられないだろうね(^_-)-☆
そんなものは、みっともなくて使わないもの(大笑い)
わたしと小督さん。株の考えは全く違うけど
すっごく尊敬しちゃう(笑)
kattanさん
こんばんは
>これなんか、ほかの外国の人は考えられないだろうね(^_-)-☆
>そんなものは、みっともなくて使わないもの(大笑い)
さすがにガブリと歯型がついたものは使いませんが(笑)、
滅菌栽培の花ではないので、虫がついてもおかしくはないんですけれどね。(笑)
私たちの元に来るまでに、先客が使用した痕跡を見つけると、
そこから派生して「共存共栄」とか「生きとし生けるもの」など改めて考えてしまいます。
>すっごく尊敬しちゃう(笑)
いえいえ。
「あなたが渡ろうとしているのは、天の川ではなく、三途の川じゃないかあい?」、
と言ってもらえるほうが私は調子が出るんですけれど。