初回の個人向け復興国債の売れ行きは９月募集分の約２倍と好調

[TAROSSAさん]

財務省によると、東日本大震災の復興費用に充てるため昨年12月に販売を開始した「個人向け復興国債」について、最初の１カ月分の応募額が7454億円に上ったそうです。

 

半年ごとに金利が見直される償還期間10年の「変動10年」と、償還まで金利が変わらない「固定５年」「固定３年」の３種類があり、同様に３種類で販売した個人向け国債の昨年９月募集分（3913億円）と比べて、２倍近い好調な売れ行きとなったそうです。

財務省は、「復興に協力したい」と積極的に購入してくれたとみており、初めて購入する人や数十万円台の小口の購入者が目立ったそうです。

利率が固定５年で年0.33％と一般的な都市銀行の定期預金より高かったことも背景にあるようです。

 

旺盛な需要を受け、財務省は来年度に発行を予定する復興債２兆7000億円のうち、９割以上の２兆5000億円を個人向けに販売するそうです。

申し込みが多ければ全ての発行枠を個人向けにすることも検討するそうです。

 

私は買いませんでしたが、みんかぶにも復興に役立つならと買われた人もいらっしゃるんでしょうね。