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ワンちゃん・にゃんちゃんの健康守ってね

 ペットショップで犬や猫を深夜に展示することについて、これまで制限がなかったのですが、環境省は健康に悪い影響を与えるとして、午後8時以降の展示を禁止する方針を決めました。

 時刻は午後10時過ぎ。都内の繁華街にあるペットショップ。深夜にもかかわらず、ライトの下で犬たちが元気に走り回っています。

 「かわいい子いるかなって見に来ました」
 「仕事遅いんで、この時間じゃないと来れないかなって感じですね」(来店した客)

 午前4時まで営業しているこの店には、夕方から午後9時ごろまでの来客が多いといいます。

 「サラリーマンやOLがご飯食べて飲んで、その帰りがけに『かわいい』という感じでお店に入ってこられる方が多いです」(ワンニャン保育園24 河島有一店長)

 環境省によりますと、深夜営業をしているペットショップは全国で100軒以上に上るといいます。環境省は21日、午後8時以降の犬と猫の展示を禁止する方針を決めました。その理由として、深夜、店頭に展示をすることで犬や猫が寝不足になり、健康に悪い影響を与えるためとしています。専門家も、ペットの健康を守る上で一歩前進だと評価します。

 「夜間展示ということは、昼間から夜間ずっと展示されているので、ストレスは相当かかっていると思いますので、後々になって体に負担がかかって病気になりがちになるとかの要因の1つになる」(ペットビレッジ動物病院 藤野洋院長)

 さきほどのペットショップでは午後11時には照明を消し、犬や猫を寝かせペットの展示をしないようにしています。

 「ワンちゃんたちの負担を減らすために、早めに寝かせるという目的もあります。(Q.午後8時で展示をやめるという方針は?)妥当な時間だとは思いますね」(ワンニャン保育園24 河島有一店長)

 「猫とか犬もずっと展示されているのは、かわいそう。体力的にもつらいのではないか」
 「(うちの犬は)暗くても起きてますよ。関係ない、眠かったら明るくても寝ると思います」(街の人)

 ペットの深夜展示禁止は、早ければ来年6月から実施される見通しです。(21日16:48)

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