goodknight1987さんのブログ

最新一覧へ

« 前へ47件目 / 全84件次へ »
ブログ

恵まれた日本・・・

国債残高はGDPの約2倍

ヨーロッパ各国より高い
なのに、10年債を年利1%で発行できる
他国から見れば「ナゾ」だらけ
日本円が逃げるには日本国債しかないので、当然と言えば当然
米ドルの逃げ場は米国債、ユーロの逃げ場はドイツ国債
ギリシャやイタリア・スペインと同じ理屈では議論できない。それ常識

GDPの2倍にもなって返せるのか?
議論の分かれるところ
日本円で発行しているので、日本政府が返せないはずはない
が自分の結論。実際にそんな状況にならないとわからない。事前にわかる正解などない

事実、日本国債の発行に何ら支障はない
CDSもタダ同然。この低金利だから、買う人も少ないだろうけど
いざとなったら、人工インフレと徴税権がある。国は強い

まあ、こんなに恵まれているから、いつまでたっても財政収支は黒字化せず、
国債残高は膨らみ続け、永続しないことがわかりきった社会保障型年金が改革されず、
予算委員会で予算を議論しない国会を維持し続けられる

まあ、今日は愚痴ばかりになるから、この辺にしておこう
2件のコメントがあります
  • イメージ
    yoc1234さん
    2011/10/28 09:31

    おはようございます。

     

    異常ともいえる、楽観が支配する、欧州市場。

     

    しばらくこのまま踊っていてもらいましょう。

     

    12月まではギリシャも何もないようです。

     

    豪中銀も2月に利下げ、ECBは早々に利下げして、

     

    金融緩和ごっこの様相。

     

    米国だけ乗り遅れているような感じも。

     

    期待だけ先行で、ドル安ですが、

     

    どこかで反転しそうです。

  • イメージ
    goodknight1987さん
    2011/10/28 10:12
    yoc1234さん

    おはようございます

    「政策に売りなし」
    その政策が正しいか否かはともかく、市場は評価しているので、
    その評価に乗ります

    ECBは次回利下げしそう。次期ECB総裁最初の仕事かも
    オーストラリア、ブラジル、中国、利下げ競争ですね
    インドの利上げは意外でしたが

    アメリカは微妙なところ
    ・経常収支赤字
    ・財政収支赤字
    ・通貨安
    ・その通貨が基軸通貨
    の国が、どこまで通貨安政策を続けられるか、歴史を振り返っても前例がない
    とはいえ、通貨安の麻薬にどっぷりつかった以上、行けるころまで通貨安政策をとらざるをえない

    アメリカ金融市場はお金がだぶついていますが、融資先がない
    米国債に逃げるも、10年債2%でも将来怖い。株式市場に逃げるも、ダウ12000ドルからは手遅れ感がある。でも、金余りがその恐怖をすべて忘れさせるでしょう
    財政赤字が続くので、国債発行は減らないでしょう。でもだぶついたドルが新発債を支えるでしょう
    「QE3やるぞ」と口先介入しておけば、市場は楽観に包まれます
    FRBは副作用を認識していると思いますが、過去自分たちの行動を否定できず、前に進むしかありません

    利幅の薄い運用益では、労働者・年金受給者に配分されない
    通貨安効果の好決算も、労働者に配るには小さすぎる。為替差益なんて実体がない
    結果、経営者と金融関係者だけが配分をうける。所得・貯蓄格差が拡大し、新規雇用の停止もあって若者中心のデモが広がる
    実体経済はこの程度の株高では何のプラスもありません


    楽観が悲観に変わった時に逃げ遅れないよう、注意しながらも、相場の流れに身を任せることにします
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。