DRAGON'さんのブログ
安愚楽牧場の倒産速報が出てますね。
まぁ、もう知っている人も多いかとは思いますが。ネタ元は東京商工リサーチです。
http://www.tsr-net.co.jp/news/flash/1212428_1588.html
”~放射性セシウムの検出影響~
TSR企業コード:26-013666-2
(株)安愚楽牧場(那須郡那須町埼玉2-37、登記上:同郡那須町高久丙1796、設立昭和56年12月、資本金3000万円、三ヶ尻久美子社長、従業員514名)は8月1日、栃木義宏・柳澤憲の両弁護士(栃木・柳澤法律事務所、東京都港区虎ノ門1-22-13秋山ビル3階、電話03-3580-1331)に債務調査を依頼した。
負債総額は平成23年3月期末時点で619億8705万円。
昭和54年1月那須町で共済方式による牧場経営を開始。和牛オーナー制度(繁殖牛のオーナーを募集し、生まれた仔牛を買い取るシステム)で資金調達する独自のビジネス手法を開発・確立。超低金利の続く経済環境の中、「高利回り金融商品」の一つとして一般投資家に注目され、事業規模は拡大を続け、会員数は全国各地で3万人を数える。北海道から沖縄までの全国40カ所に自社牧場を運営するほか、預託先牧場は全国に338カ所あり、黒毛和種牛牧場として国内最大規模を誇り、平成23年3月期は1027億2394万円と初の1000億円超と業績を伸ばしていた。
しかし、平成22年に発生した口蹄疫問題では、宮崎県内の牧場で症状が発生した牛が発見され、最終的に約1万5000頭が殺処分された。また、東日本大震災に伴う福島第1原発の放射能漏れ事故による対象地区での牛の放牧制限、放射性セシウムの検出による福島県産牛肉の出荷制限等があり、また風評被害から牛肉消費が落ち込み市場価格が急落したため、出荷を見合わせる事態に至った。
その結果、資金繰りが悪化し、取引先への代金支払は現在停止状態となっている。担当弁護士側は資産・負債の調査は1カ月以内に終了することとし、その後今後の方針決定した際に改めて発表するとしている。
弁護士事務所では債権者向けに専用のコールセンター(050-5505-3720、受付時間:月曜日~金曜日、午前9時~午後5時)を開設している。”
…まぁ正直和牛オーナー制度には興味が有ったのですが。手を出す前に潰れてしまいましたか…。
これを読む限りでは東電が発端となった放射性セシウムだけでなく、それ以前に口蹄疫での被害も大きかったみたいですね。
…しかし、和牛オーナーはどうなるんですかね?
最悪な事に、つい最近まで宣伝していた様ですし。
オーナーにちゃんとお金が戻ると良いんですが…。
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株はがまんさんへ
おはようございます。記事の要点のコピーどうも。
…もしかして被害にあわれました?
だとしたら、ご愁傷様です。
では、失礼します。