マツダが今月30日に発売する、新開発低燃費エンジン搭載の新型「デミオ」の価格を140万円からとするようです。
ガソリンエンジンでハイブリッド車(HV)並みの燃費を実現し、価格は比較的安く設定することで販売を伸ばす戦略のようです。
燃費は、実際の走行に近い測定方法「JC08モード」でガソリン1ℓ当たり25.0㎞で、従来の10.15モードだと30㎞/ℓとなるようです。
新型エンジンのほか、無段変速機の改良や、車体下部にカバーを付けて空気の流れをよくすることで走行抵抗を減らし、燃費性能を向上させたそうです。
燃費が26.0㎞とほぼ互角のホンダの小型車「フィット」のHVモデル(159万円)に比べ、デミオは19万円安いです。
ブランド力では多少劣るかもしれませんが、価格競争力はありそうですね。