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図書館という幸福 その2
「kfj,図書館で美人職員に出会ったと書いていたが,その後どうなったんだろう?」と思われていた方は少なくないと思う。今日はその疑問にお答えしたい。
昨日利用の仕方について件の美人職員に尋ねたら,身分証明書が必要とのことで「じゃあ次回持ってきます」と答えると,
「お待ちしております。」
kfjさん,あなたが来るのを心待ちにしています,そう彼女は明言したのです。
日本男子たるもの,女性しかも美人を長く待たせちゃあいけない。というわけで,別段いつでもよかったのだが,さっそく今日出かけました。
利用手続きについて彼女から簡単な説明を受けていて気づいた,彼女,美しいのは容姿だけではなかったのである。声も,美しい。 \(^_^)/ 小鳥がしっとりとさえずるように上品に喋るのである。目を閉じて聴いても,たぶんうっとりするはずである。しかも,表情が明るくにこやかで,醸し出す雰囲気はさわやか。
さて利用手続きを済ませたからには本を借りなければならない,つまり彼女に会うためだけに来館したなどと,見破……いや誤解されては今後の戦略に支障が生じる。
となると,何を借りるか,これは非常に大切である。ゲームの攻略本,アラーキーの写真集,北島三郎のCDでは「オタッキーなオ・ヤ・ジ」,即刻ゲーム・オーバーである。
賢い男ほど女性にモテやすい。これは半世紀余りを生きてきて得た重要な経験則である。
もちろん私の容貌や所作振る舞いから,私が趣味豊かな教養人であることは彼女も先刻承知とは思うが,やはりことは慎重に運ぶ必要がある。
『大人が憧れる全国美術館ガイド』
『東京美術館案内』
CD「チャイコフスキー/序曲『1812年』他」
『世界の鉄道』
美術,音楽,地理と私の知性や幅広い関心をさりげなく示す,かなり完成度の高いセレクションである。
カウンターで対応してくれたのは,別の眼鏡をかけた「役場に勤めてます」的中年女性職員。件の彼女は少し離れたところでこちらに背を向けコンピュータに向かって別の仕事に勤しんでいた。
面白いお話ですね。
本のチョイスが面白いですね。
図書館では借りれないでしょうね。
もってかえれないでしょう。
コメント,ありがとうございます。
>別の眼鏡をかけた
こんな書き方,本人が知ると怒りそうで失礼かとは思うのですが,が,しかし,まあこう記述すると実物のイメージにかなり近くなると思いましたので……(反省の色,ゼロ)。
>別の眼鏡をかけた「役場に勤めてます」的中年女性職員。
いつもこうならないよう、ご幸運を祈ります。
v(^^);;
おはようございます。
> ただ本のチョイスが
了解しました。次回は,別のジャンル,そうですね〜,社会科学系で攻めてみましょうか?
日記とてもおもしろかったです!!
ただ本のチョイスが私からすると微妙な気が……笑