DRAGON'さんのブログ

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「計画停電で使用できない」太陽光発電、操作周知にメーカー躍起

 停電の際には切り替えしないと使えなくなるそうです。

 http://www.sankeibiz.jp/business/news/110321/bsc1103210151000-n1.htm

 ”東日本大震災で被災地の電力供給が途絶え、東京電力が計画停電を実施する中で、太陽光発電システムの存在感が高まっている。東北~関東を中心に、太陽光発電を設置した家庭から、「太陽光発電を付けているのに、停電時に使えない」との問い合わせがメーカーや設置・販売業者に殺到。停電時には特別な操作が必要だが、周知が不十分だったとして、メーカー各社は一斉に啓発に乗り出した。

 

 「屋根に設置している太陽電池が停電で動かなくなって宝の持ち腐れだ。どうしらいいのか」。大震災発生の翌12日以降、ある太陽光発電装置メーカーには、通常の約10倍近い電話問い合わせが相次いだ。

 

 家庭用の太陽光発電装置は、パワーコンディショナー(パワコン)という装置を使い、太陽電池で発電した直流電流を、家庭で使用できる交流電流に変換している。ただ、パワコンを動かすための電気は、通常、電力会社から送られる系統電力に依存しており、そのままでは日中発電していても、電気が使えない。

 

 使用するためには、家のブレーカーをオフにし、パワコンに付属したコンセントに直接、電化製品の電源コードを差し込む必要があるが、意外に知られていないのが実情だ。

 

 このため太陽光発電協会は、ホームページ(HP)で停電時の設定方法について環境省のマニュアルを添付した告知を掲載。各メーカーも自社のHPで同様の掲示を始めた。あるメーカーでは「各販売店にも自立運転の使用方法を周知する。被災した家庭の役に立てれば」と話した。”

 地震の際、ガス(都市、プロパン両方)の安全装置が働いて使えなくなるってのと同じで災害時に使えるようにする為にマニュアルは事前に読んでおけって事ですかねぇ。

 まぁでもこれで次回があったら(当然無い方が良いけど)…少しは緊急時に使いこなせる人が出るのかなぁ…。

 とりあえず、今後の為に太陽光発電を自宅に付けたいと思っている人は覚えておいた方が良い知識でしょうって事で…。

2件のコメントがあります
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    t030303さん
    2011/6/11 14:30

    DRAGON'さま

     

    こんにちは。

    たまさか、「太陽光発電」の見出しがありましたので拝読し、(3/21付け)とても参考になりましたです。

     

    兎角、メーカーは、販売には熱心でも、アフターケアーの方は手抜きが多い。

    一方、消費者の方も、設備設置時には、神経質な位、カタログや説明書を熱心に読んだり、説明を求めたりするのに、設置完了後は、前のことはすっかり忘れてしまい、トラブルが発生した時、その対策方法が判らず、大慌てする始末。

     

    他人事でなく、「平時にあって、乱を忘れず」十分に心しておかなくてはいけないと、改めて知った思いであります。

     

    *ガスがストップした時の回復方法は、ガスボンベのところに見やすくマニュアルを掲示したありますが、「太陽光発電」の場合、「家のブレーカーをオフにしパワコンに付属したコンセントに直接、電気製品の電源コードを差し込む」。。

     

    現状、太陽光発電ではありませんので問題なしとしても、導入の際は、必要な知識でありますので、大変、参考になりました。有難うございました。

            2011/06/11          t030303       拝具

  • イメージ
    DRAGON'さん
    2011/6/11 16:15

     t030303さんへ

     

     こんにちは。お役に立ったら幸いです。

     …まぁ職場の方ですが、ガスの再起動方法忘れて地震後に困った事になった方がいらっしゃいました。

     いざと言う時、大事な事を(何処かに対処方法が書いて有ったとしても)忘れると言うのは良く有る事なのでしょうね。

     

     …なので、誰かが、これをみて少しでも役に立ったなら嬉しいです。

     

     では、失礼します。

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