松尾バナナさんのブログ
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待ち続けられる心
『何か株を保有してないと落ち着かない。
株を売却すると、なぜかすぐに、特に魅力的でもない株を、フラっと買ってしまう。
そんな方はいわゆる株ジャンキーです。』
http://aholder.fc2web.com/tousicolumn/tousicolumn1.html
と、私の好きな初心者向のお話が書いてあるサイトにありました。
12月16日に、前夜予約していた、東京電力(9501)を
@1,988円で400株購入しました。
昼頃この約定を見て、えっどうなっているんだ、
それは、シティグループ証券の余計なレーティングのせいでしょう。
http://www.nsjournal.jp/news/news_detail.php?id=238475
私自身は信じていないのですが、一目均衡表の曇の端に掛かっていたので、
ここらで利益確定売りが出ると考えたのです。
かなり前から1,960円で予約していたのに駄目、
しょうがないから1,988円に上げたのはその前日です。
意図せずかなり下がったから、思わず大引け間際、
@1,983円で200株追加しました。
ここが一番いけなかったところで、
いく分冷静さを失ったことは反省です。
東京電力は、今年から来年の予想される厳寒もあって、順調な経営状況になるでしょう。
『柏崎刈羽原子力発電所は7基中3基が稼働を再開し、残る4基も復旧作業が進捗しており、5号機が2010年11 月に調整運転を開始した。
クレディスイス証券では3号機が2011年1月に、4号機が2011年7月に、2号機が2012年4月に運転開始と予想。』
http://www.nsjournal.jp/news/news_detail.php?id=237659
今の東電の株価は、明らかに安すぎると思っています。
来年は2,100円台にもどり、3%の配当を狙った権利確定日前には2,200円にはなるというのが、捕らぬ狸の皮算用です。
日経平均が上昇し、常に監視しているドル換算も危険水域。
個人投資家も遅ればせながら乗り出したTOPIXが上昇している今、買えるものといえば、この出遅れ銘柄くらいではないかと思います。
今年学習したのは、「待ち続けられる心」。
丁度同じような言葉が、偶然に出逢った上記サイトにありました。
素人の私にとっても、たいしたことは書いてありません。
共感できるのは、この一年を過ごしての感想でしょう。
テクニカルで、トレンド系指標、オシレーター系指標が買えと言っても、
買えない、日本企業のファンダメンタルズが決して悪くないのに買えない。
東京電力は大底1,853円でも買う気になりませんでした。
安心のためいく分上がってから、収益機会をみすみす見逃して買ったわけです。
自律性のない日本株市場
日経平均主導で初心者でも分かるように、内から盛り上がったものではありません。
今も、為替はドル円84円の攻防が続いています。
どうこけるか、少々でも膨れ上がった株資産、怖いところがあります。
来年まで持ちこたえられるか、、、
何度も見た、名作イブモンタン主演の映画「恐怖の報酬」1952年
危険なニトログリセリンを運ぶ仕事を請け負った4人の男達を追うサスペンス映画。引用wikipedia
http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/kyoufunohousyuu.htm
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関連銘柄:
東電HD(9501)
嬉しいコメントですね。
東京電力のファンダメンタルズについて、
また株価下落につながった増資内容にについて、
BCLionsさんと同じような考えです。
しかし、みん株の株価予想は、1,866円!
「割高」、「売り」となっています。
リスクプレミアムも低いのに、配当利回りは3%
それが増資以来低迷しているのには、日本株市場の問題があるのではないでしょうか。
その嫌な疑心暗鬼で、頭の中でここで買えば必ず儲かると思いつつ、東電の大底を眺めながらも買えませんでした。
でも、期末には必ず3%は取りに来て、騰がると思っています。
とにかく需給の問題ですね。
私も東京電力に対して似た意見を持っていまして、かなりの額を信用買いしております(^^)。
理由は、株価下落の主因である増資ですが、これは将来の設備投資及び海外同業他社への資本参加など積極投資であるからです。
利回りは3%以上ですし、これ以上の下落は非常に考えにくいのではないでしょうか。
原発稼働再開が軌道にのれば、株価2100円どころか更に上を目指すと期待しています(^^)
さらにさらに、電気自動車の普及も今後大きな材料になると思います。電気自動車は航続距離やチャージの問題がありますから、当面は東京などの大都市で利用されるでしょう。電気自動車1台につき、住宅1軒分の電気が消費されるだろうと言われています。
この株は短期、中期、長期、超長期のすべてで買いだと思います。
ただ、上昇曲線は非常に緩やかになると予想しています。