モウ山 ウシ象さんのブログ
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世はいかにして円安になりしか
夕方から現在にかけて、円安の状態になっている。
これは、今日、12月7日に、アイルランドで、アイルランドへの支援の前提条件になっている法案の成立の目処がたったことにより、リスク選好相場へと移行したことによる。
結果として、株などのリスク資産が購入され、国債が売られる状態になっている。たとえば、今日、日本の20年物、30年物の国債の入札が不調に終わったが、しかし、円高にならずに、円安になっている。だが、アメリカ国債、ユーロ圏の国債の利回りも、ある程度上昇しているので(どの程度?このフレーズが気に入ってしまったので、これからも、このフレーズで迫りますぞ!)、あまり関係ないかもしれない。
しかし、株式先物の動きがおかしいな?為替が円安方向に振れているのも関わらず、あまり上昇していない。日経平均先物は100ほど上昇したあと、下落に転じて、80程度の上昇になっている(80程度の上昇とは、どの程度の上昇?80ぐらいです)。対ドルでユーロが高くなっていないためかなのか?あるいは、アイルランドの法案が実際に可決されるまで、買いが見送られているのか?原油の先物の値段も大幅に下落してきてしまっていますぞ。
本日の小ネタ
「奴のカーブはすごかったよな」
「ああ、あれは打てないな。20メートルも曲がりやがったものな。まるで、牽制球のようだったよ。キャッチャーめがけて投げたボールが、ファーストのミットに収まりやがったものな」
by 内村肝象
ブッシュ減税延長により、アメリカ国債の利回りが上昇したのも、ドル高トレンドを支持する要因となったらしい。
ブッシュ減税延長を好感してのドル高であるのに、ダウの上昇がそれほどでもないのは、やはり、ドル高を嫌気しているのか?