はるるっぴさんのブログ

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世界を知るために中国を知る

ひとりごと日記です。

先日、久しぶりになつかしいお友達に会った。

「スーパーのレジでアルバイトをしているのよ~」

と言っていた。

高級食料品を取り扱っているスーパーだったので

「いい所のアルバイトでいいですねぇ~」

と言うと

苦い表情をして答えが返ってきた。

「それがねぇ~」
「厳しいお局様がいて大変なのよ~」

(>_<)

話をよく聞くと
スーパーのレジのお仕事もご苦労が多いようだ…

さて、

投資家は、足元の日本だけでなく
当然のことながら
欧米、そして中国にも関心を持つべきだと思う。

20年前には、人民服を着て毛沢東の赤い手帳を振っていた人たちが
様変わりしている。

美しい人は、より美しく
そうでない人は、それなりに…

(・.・;)

なっている。

メディアでも報道されている通り
貧富の格差が大きい。

人口は、13億人とも14億人とも
面積は、960万km2

日本の26倍の広大な国土と資源がある。
首都北京は、政治の中心なので取引所はない。

上海・香港は、経済の中心地になるのだろう。
広東省を含めた沿岸部にある珠江デルタ地帯が有名です。

周知の通り、中国の3大株式市場が
「香港」「上海」「深圳」になる。

香港H株(Hは、香港の頭文字)と上海A株は
同じ銘柄が上場されているので注意したい。

相対的には、A株の方が高い。

日本で、東証と大証で株式を売買するのに
株価が2倍も違ったらビックリしますが
中国では、よくあることらしい。

決済通貨が香港ドルと人民元と違うことも
投資家には、わかりづらい。

日本の金融機関の中には、
QFII資格を持っていて
割高な上海A株を販売しているところもある。

「すごいでしょう~」と自慢しながら推奨している
金融関係の人の話を聞いたことがある。

確かに割高なものを推奨していることは
「すごい」と思う。

(・_・;)

以前、「中国の株式時価総額が世界第二位になりました~」

などのアナウンスを聞いたことがありますが
政府が株式をたくさん保有しているので

わずかの株が買われただけで
時価総額が増えたような錯覚がする。

(意味のわからない投資家は、もよりの証券会社へ)

中国の統計数字もコントロールされているので
最初から数字が決まっていて、帳尻を合わせている側面がある。

中国に限らず、
統計数字は、操作できることを知らない学者さまもいる。

中国の実体経済を知るには、
直接、中国に行くか
ごまかしづらい中国の電力消費量が参考になると思う。

日本の個人投資家になじみがあるのが
香港H株やハンセン指数。

H株の上場第一号は、青島ビールで

飲むとおいしいと言われれば、おいしい。
そうでないと言われれば、そうでない。

と言った感じ。

ハンセン指数は、たった45銘柄しかないが
香港市場の時価総額の70%くらいの迫力がある。

ハンセン指数の構成銘柄は、
中国の主要な銀行が含まれている。

このあたりが、銀行株の寄与度が少ない
日経平均株価指数と感覚が違う。

シノペック(中国石油化工)
ペトロチャイナ(中国石油天然気)
チャイナモバイル(中国移動)
キャセイパシフィック(H株には含まれない)
HSBC(香港上海銀行)

などの銘柄もなじみがある。

中国のハンセン指数の銘柄を再度見ると
ユニクロ、ハイテク株中心の日経平均と違い
金融、不動産、資源、複合企業が中心になっている。

日本人になじみ深い日経平均と同じく、
その指数の特徴を理解してもよいかも。

ハンセン指数
H株指数
上海総合指数

チャートの見方は

長いチャート
中くらいのチャート
短いチャート

この順番で見るのが基本でしょう。

香港市場の場合、値幅制限がないので
参考になると思う。

長期投資家は、中国の経済動向にも注目すべきかもしれません。


おしまいです。



わたしの日記は、素人のひとりごと日記です。
自分自身の勉強のために書いているところもあります。

「間違いは当然あります。」

勝手に怒ってくる人がいるので
(よくわかりませんが、今まで何度も叱られました。
わたしは、みんかぶさんから1円ももらっていませんし、
目立とうとも思っていません。)

反対意見は、ご自分の日記に書いてください。

続けてほしいと言ってくださる会員さんがいるので
もしかして、少しでもお役に立てればと思って続けています。

ご配慮願います。

メッセージを送るなどして、
親切に指摘してくださる会員さんもいます。


PS.

FBBの金融緩和について

FRBが超過準備に対して「付利」をつけている(理由はわかる)ことが
追加緩和の効果を小さくする。

いくら信用緩和してもブタ積みが積み上がるだけになるかもしれない。

FRBの金融緩和は、「効果」だけでなく
「副作用」の方にも注意が必要だと思う。
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1件のコメントがあります
  • イメージ
    SiGe夫さん
    2010/11/11 22:50
    はるぴっぴさん、こんばんは。

    危険物扱いされている中国ですが、外需企業にとっては「金払いのいい上客」なんですよね。
    日本企業が生き残るためには中国市場を無視することは到底できない状態になっているので、ヤンチャするのは程々にして長生きしてもらわないと大変なことになりそうです。