TAROSSAさんのブログ
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2010年度業績予想は円高の影響は限定的で57%の大幅増益
大和証券キャピタル・マーケッツ金融証券研究所は、2010年度の企業業績見通しの改定を発表し、銀行・証券・保険を除く東証1部上場300社の経常利益は57.0%増で、今年6月の前回予想から11.2ポイント上方修正されたようです。
円高傾向にもかかわらず、アジアへの輸出が堅調なことやコスト抑制努力により、上期実績が予想を上回ったようです。
下期は、円高に加え、エコカー補助金終了による反動減で自動車関連は減益となる見込みですが、パソコンやスマートフォンが好調な電機・精密が牽引役となり、全体では増益基調が続くと予想しているようです。
同社のシニアアナリストによると、円高による影響は利益水準全体から見れば限定的で、欧米・中国の動向や国内の新車販売の落ち込み、液晶テレビなど在庫調整による影響を今後は注視すべきと分析しているそうです。
けっこう円高の影響は大きいんじゃないかと思っていましたが、そうでもないんですかね。
政府もこれらを考えて、国債発行額など決めていない。
前年で決めているようです。
特に輸入産業は儲けているということでしょう。
円高以外にも下振れ要因は多いですね。
輸入企業は今儲けているでしょうね。
円高の、企業業績への影響は、それほど大きくないのかも知れませんが、国内雇用、国内経済への影響は大きいと思います。
輸入企業は、輸入価格が下がっても国内売上が伸びるとは限らないので、単純に喜べないのでは??
輸入企業は今までと同じ量を買っていれば、支払う金額は少なくてすむので、その分は助かりますね。
それをいかに売上げに結びつけるかが腕の見せ所でしょうね。