月とスッポンさんのブログ
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「頭と尻尾はくれてやれ」には賛同できない(ブログより転載)
ブログから紹介☆これはいい話だな~と思ったので。
相場の格言の中に「頭と尻尾はくれてやれ」というフレーズがある。
テクニカル分析に基づいた投資や短期トレーディングにおいては当てはまるのかもしれない。そんな気はする(「気がする」というのは、「テクニカル」や「トレーディング」を詳しく知っているわけではないから)。
しかし、ファンダメンタルをベースにする限りにおいては、「尻と尾びれはくれてやれ」が正しいと考えている(ここで言う、尻は“尻びれ”より後ろの部位)。
言い換えれば、頭・胸・腹を喰いに行けということである。
どういうことか?
まだ株価が動かないときは、プラス材料が殆ど織り込まれておらず、バリュエーション的にも低位にある。マーケットからもまだ無視されている。もちろん、確信を持てる段階ではないのだが、仮に間違っても(下落幅は知れているから)リスクは小さい。これが“頭”だ。
胸は、業績が好転し始めて株価が動き始める。まだ、マーケット・コンセンサスは吉凶分かれている。
腹は、実績数値で一定の確認ができて、一気に株価が上昇するとき、ここが一番パフォーマンスが高い。
尻は、フォロワーが乗ってくるところで懸命な投資家にとっては売り場である。尾びれは言うまでも無く、天井に向かう過程であり、加熱したときはパフォーマンスが高いが、ある種のチキンレースでありリスクも高い。
1000円の株が2000円になる過程をイメージで分けるならば、頭1000円→1100円、胸1100円→1500円、腹1500円→1800円、尾びれ1800→2000円。
頭+10%、胸+36%、腹+20%、尾びれ+11%。
頭で買って腹で売れば50~80%のパフォーマンスが取れる。
殆どの人は、腹で買って尾びれで売ればよいが、売りそこなうから儲からない。
胸で買って尾びれで売れば63~82%でもっとパフォーマンスが良いではないか!と反論が出てきそうだが、それは「No.2ではいけないんでしょうか?」と言った蓮方さんと同じ発想。“頭”を取るつもりが無ければ“胸”で買えない。
企業アナリストの価値もどれだけ“頭”を狙えるかにかかっていると思う。
http://www.fujine.org/archives/51095631.html
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なるほど、確かに、おさかなさんの大きさは、下落なら確定してるけど、上昇なら大きさはわかりませんね^^
・上げ相場はどこまでいくかなんて、買ってる筋さんでもわからない
・だから、提灯をつけてる個人投資家にわかるはずもない
・天井を売った株なら、上げ幅は確定してるので
・ここまで下げると思えば、それが「お魚さんの大きさ」という意味です。
ま、絵に描いた餅になりがちですがww
滝つぼには飛び込まないように、、、、ね 笑
>上げ相場は、たとえば、買ってる人がどこまでやる(つもり)か決めるものなので、お魚さんの大きさはわかりません。
しかし、下げ相場は、お魚サンの大きさは確定してますので、
このお話は結構適用できるかな。
なるほど、魚の大きさの見極めも大事なのですね~
下げ相場ではおさかなさんの大きさは確定してるというのがよくわかりません(;;)どういう事でしょうか、、、
殿も必死でごじゃる 笑
でも、かわいそうなのでちょっとだけ遊んであげましょうぞ 笑
マックス嬢様の解釈もすばらしいでごじゃる^^
殿は頭から尻尾まで食べて、それでも足りなくてそのままおいといて腐ってしまう、、、タイプかもしれないでごじゃる、、、><
あはは、、、あたしの意見ではなくて、単なるコピペなんですけどね 笑
でも、なんか、投資の心得としてなるほど~ と思いました。
>私が思うに、この魚が本当に鯛なのかを見極めることが一番重要だと思っています。
なるほど!魚が腐っていては頭から尻尾まで食べても中毒おこしますね、、、^^;安物買いの銭失い、、、
「頭」を狙いすぎると「滝つぼ」に飛び込むこともあります(^_^;)
マックスさんのいわれていることは、
「トレンドが続く限りはついていく」という風に解釈しました。
非常にオーソドックスな見方と思いました。(#私もそれが当たり前と思う)
で、ちょっと視点を変えて、売り屋風にしてみます。
上げ相場は、たとえば、買ってる人がどこまでやる(つもり)か決めるものなので、お魚さんの大きさはわかりません。
しかし、下げ相場は、お魚サンの大きさは確定してますので、
このお話は結構適用できるかな。
(では)
殿 、相場が崩れましたので、
誰も遊んでくれなくて。
面白そうな題材なので、わたしなりの解釈ですが、
聞いてください。
アタマが確認できた時に、相場に入ります。
尻尾も確認した後に降ります。
わかり辛いかもしれませんが、アル線を(買転換)確認してから
入ります。又は、上昇過程に入っていれば、腹がどれだけ長くて
大きいかわかりませんが押し目で、イン(損切りポイントを明確に)して、
全体相場と流が一緒なら行くところまで行きます。
降りるタイミングは売り転換線で、降ります。
その間の押し目は利がのってる限り、無理のない範囲で買います。
任天堂が何処に眠っているか解りませんので、どの銘柄も、
ほとんど同じ理屈でやってます。
大変おもしろいご意見、楽しく読ましていただきました。
作者の視点に欠けている部分がありますので補足しておきます。
私が思うに、この魚が本当に鯛なのかを見極めることが一番重要だと思っています。
任天堂DSliteが発売されたときに、これが史上まれに見る真鯛だと気がつくかどうかが投資家としてのセンスを問うところです!
ちなみに私は、頭から尻尾まで食べつくそうと強欲にやっています。