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ユーロ圏支援策ドイツ上院承認と二番底の懸念は

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ユーロ圏支援策ドイツ上院承認と二番底の懸念は 2010年05月22日
カリフォルニアなどの不良債権をまとめて債権化し投資家に売ったGSとそれをCDS取り引きで売った投資家もいた。SECも裁判で勝ち切るのは容易ではない。そこで和解する方向で、銀行証券株が上がったようだ。1兆ドル規模のユーロ圏支援策がドイツ上院で承認され、これも好感され、ユーロが買われたようだ。ドル売りが進んでいる。著名投資家ポールソン氏は米住宅市場のV字回復を考えているようだ。果たして2番底か住宅市場の回復か?ソニー ポールソン氏 米住宅市場 V字回復 ユーロ圏支援策、二番底、

 
外為どっとコム総研|著名投資家ポールソン氏:米住宅市場のV字回復を http://www.gaitamesk.com/blog/review/2010/05/20100511133513.html...

2010年5月11日 ... 著名投資家ポールソン氏:米住宅市場のV字回復を見込む - 外為リアルタイムレビュー」のページ。外為どっとコム総研。時々刻々のマーケットの動きをいち早くお伝えするコンテンツ。発表された経済指標の内容のとらえ方や相場の流れ、

<同時株安>欧州発、「二番底」の恐れも (毎日新聞)
http://rd.yahoo.co.jp/jpr_finance/tph/topUrl/*http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20100522-00000011-maiall-market

日経平均株価の終値が1万円を割り込んだ東京株式市場では、欧州諸国の財政問題が抜本的に解決されない限り、為替相場の円高・ユーロ安が続くとの見方から、「信用収縮が続けば、景気の『二番底』に陥る」との不安が漏れ始めている。


ギリシャ危機と米金融規制、「今後数カ月が次の10年を左右」=ウォールストリートジャーナル・ブラウン氏5月21日(金)20時10分配信 モーニングスター

 17日、ウォール・ストリート・ジャーナルの「マネー・アンド・インベスティング」紙面エディターのケン・ブラウン氏が都内で世界の金融市場の動向と今後の展望について講演した。ブラウン氏はギリシャなど欧州諸国の財政問題と米金融規制の2つのトピックを取り上げ、「今後数カ月の動向によって次の10年の経済が形作られる可能性がある」と語った。

 ブラウン氏はギリシャ問題の解決策がみえないことで市場参加者が神経質になり、マーケットのボラティリティ(変動率)が上昇していると指摘。「ギリシャ危機は当面続く雰囲気だ」と述べた。ブラウン氏はギリシャ問題をめぐる状況がいかに急速に悪化したかを示すために、トリシェECB(欧州中銀)総裁が1カ月前に同紙のニューヨークオフィスを訪問した際のエピソードを紹介。「トリシェ総裁はギリシャ問題はコントロール可能であり、国債の購入といったECBによる介入は必要ないと非常に自信を持って言っていた」という。ECBがその後、ユーロ圏諸国の政府債の買い入れを実施するところまで追いこまれたことについて、ブラウン氏は「事態が大きく変化し、トリシェ総裁は考え方を変えざるを得なかったのだろう」と説明した。

 ただ、ブラウン氏は「ユーロに掛かっているストレス(圧力)は大変なものだ」としながらも、ギリシャが離脱してユーロが崩壊することは想定していない。「ギリシャがユーロから離脱すれば、ギリシャ政府はどこからも借り入れができなくなる。そうなればデフォルト(債務不履行)に陥るしかない」(ブラウン氏)。同様の事態は他の欧州諸国についても懸念されるといい、デフォルトが発生すればこれらの国の債券を保有する欧州の金融機関に甚大な損失が発生する恐れがある。ブラウン氏はギリシャなど財政問題を抱える欧州の国々が、景気悪化が続く中で緊縮財政を継続できるかがポイントになると分析した。

 一方、ブラウン氏は米金融規制について、「銀行の支持者はワシントンではほとんどいない」と述べ、金融機関に対する米政府の批判が強くなっているとの見方を示した。ここ数週間で規制を強化するトレンドが顕著になっており、「新しいルールが数週間以内に発表される見込みだ」と話した。ルールが非常に厳しいものであれば、取引の減少、相場の低迷、貸出抑制が起こり景気にはマイナスだとしている。

 ブラウン氏はSEC(米証券取引委員会)がゴールドマン・サックスを証券詐欺の疑いで訴追した件について、双方が最終的に和解すると予想。「ゴールドマンはこの問題を長引かせたくないだろう。SECにとっても裁判で勝つのは大変だ」とした。ただ、ブラウン氏は、両者が和解したとしても、ゴールドマンは自己勘定取引などの従来のビジネスのやり方の変更を迫られる可能性があると指摘。将来の利益にどのような影響が及ぶかが重要だという。

 ブラウン氏は6日にNYダウが一時1000ドル近く急落したことの背景についても言及。「一つの問題取引が原因ではなく、5年から10年かけて今回のような事態が起こる環境になってきた」と述べた。取引所は取引が増えるほど利益になるため、コンピューターによる自動取引が増えるようにサポートしてきた。「取引のスピードを重視するあまり、問題を未然に防ぐためのセーフガード(安全措置)を撤廃する動きがあったことが問題だった」とした。

提供:モーニングスター社


NY株式:ダウ125ドル高、1兆ドル規模のユーロ圏支援策がドイツ上院で承認

7時21分配信 フィスコ

米国株式相場は上昇。ダウ平均は125.38ドル高の10193.39、ナスダックは25.03ポイント高の2229.04で取引を終了した。朝方は小幅下落して始まったものの、先日発表された1兆ドル規模のユーロ圏支援策がドイツ上院で承認され、ユーロが反発に転じたことが好感され上昇に転じた。オプションや先物の決済日という事もあり小幅な値動きとなる場面もあったが、引けにかけて急速に上げ幅を拡大する展開となった。

セクター別では銀行や各種金融、不動産などを筆頭に全面高。PCメーカーのデル(DELL)は、決算で粗利益率が一部アナリストの事前予想を下回ったことで売られた。顧客管理ソフトのセールスフォース・ドット・コム(CRM)はクレディスイスの投資判断引き上げで上昇。ソニー(SNE)は昨日のグーグル(GOOG)との提携発表を好感し、ADR市場で上昇した。

ダウ構成銘柄では、値頃感からバンク・オブ・アメリカ(BAC)やJPモルガン・チェース(JPM)など金融を中心に買いが広がった。変動率(VIX)指数が一時40を上回るなど、引き続き投資家の不安心理が高い状況が続いている。

(Horiko Capital Management LLC)《TN》 株式会社フィスコプレイス
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2件のコメントがあります
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    yoc1234さん
    2010/5/22 17:14
    ボナンザさん
    こんばんは。
    このインチキユーロ下げには参りました。
    ドイツの意思を感じます。
    米国も中国も怒っているでしょうが、彼らもまた、バブルがはじけるのが遠のいたと、内心ほくそ笑んでいるでしょう。
    米国の金融機関は完全試合を継続してきたので、余力があります。
    リーマン以前と状況はだいぶ違います。
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    ボナンザさん
    2010/5/22 14:24
    こんにちは。
     二番底の心配を2月頃していましたね。3-5月の株価上昇で全くこの言葉自体が死語になっていました。
     世界の株式市場が当面揺れそうなので、二番底がありそうな気がします。せっかく企業業績が回復しつつあるのに非常に残念です。
     半導体BBレシオが5/21に発表されましたが、1.07と微妙な数字になってきました。
    http://minkabu.jp/blog/show/239496
     来週以降も神経質な値動きとなりそうです。しっかりと情報収集したいです。