月とスッポンさんのブログ

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ポンド危機について☆教えてください

ユーロ危機と似てるものとして、ポンド危機を調べたのですが、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%89%E5%8D%B1%E6%A9%9F

当時はポンド安⇒輸出増⇒英国経済に好影響

って事で、通貨危機によって実体経済が悪化する、、といった事はなかったようですが、、、

となると、今いわれてる、「欧州の経済回復が遅れる」と言った懸念とは反対だと思うのですが、、、
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8件のコメントがあります
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    月とスッポンさん
    2010/5/16 01:04
    101keiさん、はじめましてこんばんわ^^

    イギリスも総選挙でごたごたしてますね~
    世界中あちこちごたごた&金融規制強化でなんだか先行き不安ですね、、、
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    月とスッポンさん
    2010/5/16 01:01
    DRAGONさんありがとうございます^^

    ユーロなので、ポンド危機と比べたほうがいいのかな~と思ったんですけど、危機の本質自体はアジア通貨危機に近いのですね、なるほどです。

    となると、アジア通貨危機をへた韓国は財ぱつ解体やら、ドラスティックな解体のおかげで今の強い経済を得ることができたので、ここで欧州が思い切った膿をだしたら、韓国のように立ち直れるかも、、、ですね??
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    月とスッポンさん
    2010/5/16 00:55
    HORISKIEさんありがとうございます^^

    危機の本質自体が違うのですね~ なるほど、、、
    根が深そうです、、、><
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    101keiさん
    2010/5/15 21:27
    はじめまして
    今回の英総選挙で保守党政権が確立したため市場の動向は金融規制強化の方向に傾いているのでは。しいてはポンドの下値支持となりしばらくはもみ合いの相場では。英金融機関の硬直局面の流れとならないよう祈ります。
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    DRAGON'さん
    2010/5/15 20:21
     月とスッポンさんへ

     こんばんは。
     …いや、具体的に何を知りたいのかな?
     ユーロ危機とポンド危機の違いを述べれば良いんですかね?

    >> って事で、通貨危機によって実体経済が悪化する、、といった事はなかったようですが、、、
     当時は貿易先のアメリカの購買力が有りましたからね。
     自国通貨が安くなった分、価格面で競争力が上がって輸出が伸びたのが大きかったのでしょう。
     (むしろ、この件はポンドと比べるより、アジア通貨危機の際IMFのお世話になった韓国の方が比較例としては良い気がしますね。あっちは国有資産の売却やら、財閥の解体とかドラスティックな改革を行う羽目になりました。通貨危機が信用不安につながり見事に実体経済の悪化につながった好例かと思います)

    >> となると、今いわれてる、「欧州の経済回復が遅れる」と言った懸念とは反対だと思うのですが、、、
     確かに、そう言う意味では違いますね。

     今回の問題は、物作っても買ってくれる先が何処にも無いので。
     (確かアメリカにしても国民が消費をやめて貯金に回る位、悪化しているんでしたっけ?)
     通貨の価値が安くなっても輸出が伸びない訳です。
     (しかも今は原材料、原油高じゃなかったかな?自国通貨が安くなると購入費が余計にかかると思いますが)
     いや、まぁ中国が有るって言えば有るけど、基本的に国民が豊かではないから購買力が限られている訳で。

     現実、世界の実体経済は徐々に回復はしているけど、風邪で言うなら治りかけで体力が落ちているのに、有事の際、安全だと思って買っていた国債が紙切れになったら、当てにしていた国の歳入が減る訳ですからね。
     それは色々な所に影響が出ると思いますよ。
     国を会社に例えるなら連鎖倒産が有り得るレベルです。

     …と、まぁ、あまり知識の無い自分ですが二つの危機の違いは、こんな風に解釈しています。

     では、失礼します。
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    HORISKIEさん
    2010/5/15 20:14
    一般的に通貨危機は固定相場制を採用している国で発生していますが、ヘッジファンド(ソロス)がポンドを売り、イングランド銀行がドル売り、ポンド買いで対抗します。対抗上、イングランド銀行は、金利を引き上げ、急激な国債売りオペをするため、英国内の信用が急激に収縮を起こします。また、大量の外資が逃避するので、外資で支えられていた企業が破綻し、国内は大不況に陥ります。しかし、変動相場制移行後は、ポンド安を通じて、輸出競争力が回復し、景気も徐々に回復していきます。

    しかし、ギリシアの場合は、そもそも稼ぐ能力より借金が多いために起きた問題で少し危機の性格が違います。しかも、為替はユーロなので、ギリシアの問題とは別の要因で為替は動きます。多少の為替安で、借金が返せるようになるかは疑問です。根本的には、ギリシアが借金を返せるだけの経済力をつけるか、ドイツやフランスがギリシアに恵んでやるか、二者択一です。どちらも難しいので、おそらくギリシアがEUから離脱することで決着するでしょうけど、それまでは、何度でもこの問題はぶり返し、デフォールトがドイツやフランスの金融機関の不良債権となり、かつての日本のように、不良資産を営業利益で償却するため、年月が失われていくように思っています。ドイツを抑え込むために作られたEUですが、ソ連と同じで、幻想となる時が来るかもしれませんね。
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    月とスッポンさん
    2010/5/15 19:59
    yocさんこんばんわ^^

    なるほど、単一国通貨でないところに根の深さがある、、、って事なのですね~

    サルコジさん、切れるときはこっそりキレテね、、、^^;
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    yoc1234さん
    2010/5/15 19:50
    こんばんは。
    ポンドは単一国の通貨で実情に合うまで通貨が切り下がれば良い。
    しかし、ユーロは共同体でありながら、それぞれは独立国家です。
    そこに問題があり、ドイツとフランスは直ぐによくなるでしょうが、ギリシャみたいな観光立国は輸出が少なく関係ない。いくら下がっても、恩恵を受けない。現状ドイツの一人がち。中国や北米で自動車が売れるでしょう。騒げば騒いだだけ、ドイツ、米国が潤う。米国は買うものが安くなり恩恵。どちらも国債が売れ、旨くすると、ギリシャ一国が国債の形にもらえそう。フランスはギリシャ国債がデフォルトすると一番銀行が貸している国。で国内が麻痺。そこで切れて、あの発言に。