【日経ビジネス】サントリー（1/19号）

[izmさん]

日経ビジネス、今週の注目記事は、特集ではなく、この記事。

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「時流超流・トレンド
サントリー、逆張りが奏功　ビール事業が初の黒字化、縮む市場を攻略 」

1963年の参入から46年。サントリーのビール事業が2008年に初めて黒字に転じた。
黒字額も当初予想を上回る20億円前後となった模様だ。
ビール系飲料（ビール、発泡酒、新ジャンル）のメーカー別シェアは12.5％で、
サッポロビール（同11.8％）を抜いて3位に浮上した。
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この記事では、プレミアムモルツが、いかにして、
“かのエビスを抜き去ったのか”が描かれています。

サントリーが着目したのは、各社が控えつつあった“百貨店ギフト”
を攻めるという逆張りの戦法。

記事内の百貨店幹部が語る
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「マーケティング巧者と言われるだけに、ギフトが口コミの有効な手段
であると見抜いていたのだろう。ただ、即効性がない手法なので、
相当の我慢が必要だったはずだ」
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がとても印象的なコメントでした。
意思決定が“思いつき”でないからこそ、逆も張れ、我慢もできた、
ということに違いはないでしょう。

そのほか、ビール・発泡酒・第三のビールの販売数ランキング
も記載されてます。これを機会に、現状のビール市場を
再認識してみるのも良いでしょう。