堅実さんのブログ

最新一覧へ

« 前へ35件目 / 全995件次へ »
ブログ

北国の青い空(6.10.5)9時09分

  秋になると、この歌を思い出す。

 会社の旅行で、行きは夜行のバスで、松島に着いたのは朝。そこの食堂で、朝飯を食べ、遊覧船で松島めぐりをした。その後、瑞巌寺、そして飯坂温泉へと行った。帰りはひたすら帰るだけ。かなり疲れた。宇都宮で大谷観音を見る。石切り場である。

 

北国の青い空 奥村チヨ ベンチャーズ

https://www.youtube.com/watch?v=h2QXjvgJ_o0  

 

その帰りのバスの中で、S君が歌っていた。2,3回歌っていた。この歌が、秋になると、若い頃の思い出もあり、秋空に浮かんでくる。

 

風にまかれた私の髪に、野ばらの甘いかおりがせつない。

北国の空と湖、2人の愛は、ここに眠る。

あなたのために、わたしは祈る。

2度と帰らない、夏の日の、恋よ恋よ

白い小舟に野バラをかざる。

北国の青い空は、泣いてる。

 

 それから、年月は過ぎ、60年になる。

この間、転職をする。

株式を始め、大学の通信教育を始める。

なんとなく、結婚し、子育てと仕事の毎日。

23年半の歳月で卒業させてもらう。(卒業したという感覚ではなく、させてもらった思い。)

思いどおりにならない仕事で、共産党員の集団による、いじめを受ける。それと上司によるパワハラを受ける。

日本共産党不信になる。

それでも、仕事への創意工夫はした。

定年になる。

東日本大震災で。仙台は、大きな被害を出した。

そして数年が過ぎた

子供の結婚、孫の誕生。(今、孫は4人。一番大きいのは、高校正。)

自転車の転倒事故。これが、後後、尾を引く。

歳月は過ぎ、そして消えていく。

 

しかし、S君のバスの中の歌は、今でも残る。

郷愁である。

 

風にまかれた私の髪に、野ばらの甘いかおりがせつない。

 

奥村チヨと、演奏はベンチャーズ。

ベンチャーズをバックにした歌唱。

この時の彼女は、一番美しい。

 

風にまかれた私の髪に、野ばらの甘いかおりがせつない。

2度と帰らない、夏の日の、恋よ恋よ

2度と帰らない、この歳月よ

 

コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。
2件のコメントがあります
  • イメージ
    堅実さん
    2024/10/5 10:27
    りす栗  さんへ

    「春とか秋に北国を訪れると想定以上に寒いことに気が付きます。日本列島、やはり長細いですね(-^^-)b 」

    そうですね。日本列島は細長いので、北国では、急に、冷え込むと、思います。

    それと、株ですが、
    リス栗さんの予想どうりで、来週は、かなり強い動きになると、思います。
  • イメージ
    りす栗さん
    2024/10/5 10:21
    こんにちは。

    春とか秋に北国を訪れると想定以上に寒いことに気が付きます。日本列島、やはり長細いですね(-^^-)b