堅実さんのブログ
北国の青い空(6.10.5)9時09分
秋になると、この歌を思い出す。
会社の旅行で、行きは夜行のバスで、松島に着いたのは朝。そこの食堂で、朝飯を食べ、遊覧船で松島めぐりをした。その後、瑞巌寺、そして飯坂温泉へと行った。帰りはひたすら帰るだけ。かなり疲れた。宇都宮で大谷観音を見る。石切り場である。
北国の青い空 奥村チヨ ベンチャーズ
https://www.youtube.com/watch?v=h2QXjvgJ_o0
その帰りのバスの中で、S君が歌っていた。2,3回歌っていた。この歌が、秋になると、若い頃の思い出もあり、秋空に浮かんでくる。
風にまかれた私の髪に、野ばらの甘いかおりがせつない。
北国の空と湖、2人の愛は、ここに眠る。
あなたのために、わたしは祈る。
2度と帰らない、夏の日の、恋よ恋よ
白い小舟に野バラをかざる。
北国の青い空は、泣いてる。
それから、年月は過ぎ、60年になる。
この間、転職をする。
株式を始め、大学の通信教育を始める。
なんとなく、結婚し、子育てと仕事の毎日。
23年半の歳月で卒業させてもらう。(卒業したという感覚ではなく、させてもらった思い。)
思いどおりにならない仕事で、共産党員の集団による、いじめを受ける。それと上司によるパワハラを受ける。
日本共産党不信になる。
それでも、仕事への創意工夫はした。
定年になる。
東日本大震災で。仙台は、大きな被害を出した。
そして数年が過ぎた
子供の結婚、孫の誕生。(今、孫は4人。一番大きいのは、高校正。)
自転車の転倒事故。これが、後後、尾を引く。
歳月は過ぎ、そして消えていく。
しかし、S君のバスの中の歌は、今でも残る。
郷愁である。
風にまかれた私の髪に、野ばらの甘いかおりがせつない。
奥村チヨと、演奏はベンチャーズ。
ベンチャーズをバックにした歌唱。
この時の彼女は、一番美しい。
風にまかれた私の髪に、野ばらの甘いかおりがせつない。
2度と帰らない、夏の日の、恋よ恋よ
2度と帰らない、この歳月よ
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春とか秋に北国を訪れると想定以上に寒いことに気が付きます。日本列島、やはり長細いですね(-^^-)b