中東情勢が、気がかりですが。
今週は、強い動きです。アメリカの雇用統計が大きくなり、円ドル為替が1ドル149円を付けました。今週は強い動きです。
デイトレの場合、月曜に、朝一番に、低いところで指しておく。日経平均は、5分後には急激に上がる。そして株価は、下がらない。個別の株価は、ゆっくりと上がる場合でも、下がらないので、余裕をもって売る事ができる。
(日経平均先物では、夜間取引で、1000円高の39560円。)
この先、2か月先では、横ばいか、やや強含みの動きと予想します。4万円を超えると、思います。
1 日経平均の,過去、10年の平均PERは14か15。高い時は18。低い時は12。
2 7月11日に史上最高値(4万2224円)を、付けた。これが、ここ数年の大天井となる。
10月4日(金)の株価は38600円。この時の日経平均の予想PERは
15.6である。平均値辺りである。
ここで、日経平均が1割上昇すると仮定する。
38600×1.1=42460円
今週は、日経平均は、4万円を超えると予想する。
今の株価は、高くもなく、安くもない株価である。どうやら、年内はこの水準か、やや強含みで動くと予想する。まず、4万円は超える水準になる。
(ここで、アナリストの目標株価です。現実の日経平均の値と、6500円。高くなっている。(10月1日(火)日経新聞より)このことから、アナリストの目標株価より、個人で設定する目標株価は、2割低く考えたのがよい。)
3 アメリカの景気が、軟着陸するかどうかという原因がある。これも、最新の雇用統計から、急激な景気後退の懸念は無くなった。
アメリカは、9月に。0.5パーセントの金利を下げた。これは、株価に既に、織り込み済みである。そして、アメリカの株は、市場最高値をつけた。
4 中国では、不動産を中心にして、景気が思わしくない。が、ここで、中国は景気がよくなる景気刺激策を出した。
市況関連の、銅が上昇している。亜鉛も上昇している。
東邦亜鉛に期待する。2,3年の長期でみると。
東邦亜鉛の株価は1100円。目標株価は2000円狙い。
その時にもよるが、3000円も夢ではない。
5 日銀は、先の利上げの時の、急激な円高と株安を経験しているので、当面の間、金利を上げないと表明。(9月21日(土)の日経新聞)
6 円高になると、株価は下がる。トヨタなど輸出関連株は、円ドル為替が145円くらいで利益を計算している。
9月14日(土)日経新聞より
銘柄名 想定為替レート
キヤノン 1ドル=154
ニデック 1ドル=145
マツダ 1ドル=150
トヨタ 1ドル=145
ブリジストン 1ドル=146
クボタ 1ドル=150
7 円ドル為替は、日銀が、当面は金利を上げないと表明しているので、極端な円高にはなりにくい状況である。140円以上の円高にはならないだろう。
それと、構造的に円安になりやすくなっている。投信によるドル買いである。
新ニーサもあるが、大体1か月に、1兆円のドルの買い越しが続いている。
8 世界景気は、後退局面を迎えるか否かですが極端な景気後退はなくなった。アメリカの雇用統計が高いので、暴落はまず無い。海外投資家の売りが、当面の間、無いと思う。