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日経平均 今後の予想
NY株式市場は相次ぐ弱い経済指標やアルファベットの決算などが引き金となり
ハイテク株を中心に急落しています。
一方の東京市場は 歴史的な円安を背景に 年初から海外資金が押し寄せ
日経平均株価は2月に史上最高値を更新しました。
その後も円安傾向は続き 日経平均株価は
7月11日に年初来高値(42426円)を記録しています。
しかしドル建て日経平均の年初来最高値は3月7日の273.59$で
それでも2021年2月16日に付けた史上最高値291.19$より低い水準です。
因みに2021年2月のドル円相場月中平均値は106.25円でした。
つまり日経平均が史上最高値を記録出来たのは歴史的円安が主な要因なので
短期間で1$10円もの円高は 海外資金を一気に撤退させるには充分でしょう。
結果は7月11日の史上最高値(42426円)から僅か9営業日で
10.85%もの下落となりました。(37825円)
次に今後の見通しですが 短期間で10%の下落は弱気相場入りが予想されると同時に
折しも日銀の7月or9月利上げ観測が急浮上していますので
結果が判明するまで 大きな反発は望めないと考えています。
さらに米大統領選挙や自民党総裁選といった政治の動向も
投資家の様子見姿勢に繋がるため
新しいトレンドが明確になるのは 早くても9月後半になるのではないでしょうか。
という訳で 日米両中銀の金融政策次第では
(9月FRB利下げ、同月日銀利上げ開始というシナリオも)
1$140円台も充分有り得るので 一つは為替を考慮した銘柄選択
もう一つは米大統領選挙の結果を想定した銘柄選択が必要になると思います。
<追伸>
「もうは未だなり」と言われる様に 今後の乱高下下下に要注意!
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とりあえず9月までは相場は比較的難を逃れたという感じですね。
個人的には 例のVIXのMACDを中心に 投資期間のリスクヘッジに対するチャートのトレンドに合わせて売買を作っているので今は買いでいっています。
これがDCしたらいったんサブ銘柄は全部利確する予定です。
アメリカの利下げの方向性がその辺で一部明らかになるでしょうし。
個人的な感想ですがVIXが今のところ下げ続けている分機関投資家は急落のリスクが低いとしてポジションをとっているということで。
そうなると余計VIXは下がっていきますから相場は安定しそうです。
これが下げ切ったときに再度 上がりやすい状態ができますからその時にサブ銘柄はガンガン売っていき本命だけ残す予定です。
この段階でまだまだVIXのMACDはDCしたばかりという感じなので次は40000だとみています。
まあそれは置いておいて 今買われている理由は専門家とかいろんな人があーだこーだ言っていますが 個人的な理由は全く別にあると思います。確かにVIX MACDは大切で 指標として優秀ですが 買われている理由にはなりません。
ズバリ買われている理由は為替がこれ以上円安に行かないというマインドが刷り込まれたことだと思います。
普通の人とは逆の意見になるわけですが ちょっと考えればわかるのですが、外国人投資家がちょっと前に140当たりで買った株は ドルベースに直すと160円時に 為替差でたいして株が上がっても儲からないという超絶魅力のない状態でした。動かさない円資産で円の代わりの株を選ぶ というレベルの買いしか入りにくかったはず。
今現状怒涛の円安に歯止めと意識的な限界が印字されたことで外国人投資家は円建てでも日本株を買いやすくなったはず。ということで円高株高は案外タイミング次第であるんじゃないかなと。
ただ 長い目で見た日本買い というより四半期レベルで見た買い だと思います。年内の売買でしょうね。
信用買いが今度は日本株を圧迫するシーンが近い将来また来るでしょうね。
本来ならこの四半期でいったん終了して 需給相場に戻る場面なんですけど今回は最強の大統領選後の相場にも切り替わる可能性があり、日本はそのアメリカさえ強ければいいという金魚のふんのような市場なのでもしかするとこのまま需給に移らずに 結局強いまま突き抜ける可能性もあるんですよね。だから読めない状況になっていますね。
市場は現在、9月の0.25%ポイントの利下げの確率を約75%と織り込んでいる。
インフレや失業保険申請件数、小売売上高に関する好調なデータを反映し、大幅な利下げ観測が沈静化していることから、FRBはインフレが鈍化する中で現行の政策引き締めを調整するという、望ましい段階的なアプローチを進めることができるかもしれない。
オックスフォード・エコノミクスの米国担当副主任エコノミスト、マイケル・ピアース氏は「消費者支出の継続的な底堅さは景気後退懸念を和らげるはずだ。徐々に減速する経済成長とインフレの組み合わせは、慎重な緩和ペースを正当化する」と述べた。