はるるっぴさんのブログ
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シリーズ:投資で損する方法(パート1)
投資で損する必勝法です。
まじめな長期投資家は、
反対のことをすれば、よいでしょう。
○つきあいでリスク商品を買う。
わたし自身の経験談を第1号にしたい。
数年前、いわゆる「つきあい」で
リスク商品(投資信託)に加入しました。
知人の銀行員から頼まれたので、「つきあい」で加入した。
わたしは、銀行員に何がいいの?と聞いて、
その銀行員が「これ」と言った投信に加入した。
忙しかったので、目論見書もろくに見ないで加入した。
しばらくして、基準価格が大きく下落したので、
組み入れ銘柄を確認した。
そしたら、ビックリ!!
するような銘柄群だった。
わたしは、あわてて損して解約した。
そのとき、いくら「つきあい」でも
リスク商品では、「つきあわない」と決めました。
その投資信託の名は、某最大手證券会社の幹部が自ら語る、
悪名高き「野村の日本株戦略ファンド」です。
いまだに、基準価格は、低位安定している様子です。
○やたら株価にくわしい人
日本の個人投資家でよくいる。
やたら株価にくわしい人。
高いときの値段を覚えていて、
その値段になるまで売らないと断言したりする。
一見、カッコいいかもしれない。
今回の世界の金融危機でも、
6月くらいの戻り高値の値段を覚えていて、
その値段まで待つと言う。
いいものであればよいが、ガラクタ株なら戻らないだろう。
たとえば、トヨタの株でも昔の値段を知っている。
いわく、昔、トヨタの株価は、2,000円だった。
まだ下がる!!
トヨタの株価が、2,000円になったら買ってくれるでしょう。
こうも言ったりする。
株は、株価じゃないですか!!
株価を見ないで、何を見るのですか?
と聞かれた。
私は、疲れるから、話題を変えました。
反面、長期投資家は、株価にうとい。
○美しい人に弱い
証券会社や銀行には、きれいな人が、
投資アドバイザーとしてリスク商品を
勧誘していることが多い。
ここで、ご年配の人が、投資で失敗する。
営業員が、美しくて、親切なので、つい、
いいかっこがしたくなる。
わからなくても、わかったふりをしてしまう。
「○○さまは、お詳しいですね~」
などと言われると、
自分は、くわしいと勘違いする。
思わずハンコを押してしまう。
結局、証券会社が、運用会社と握った商品
(これだけ売りますと約束する。)
その商品に加入する。
販売会社の方が、立場が強い。
いいものではなく、売りやすいものを売る。
某大手銀行の支店に
インド株ファンド
中国株ファンド
ロシア株ファンド
ブラジル株ファンド
などのパンフレットが、
ほこりをかぶってむなしく置いてある。
ご年配の投資家が、好んで加入してきた投資信託。
今、どうなっているのか、歴史が証明している。
暴落しているのに、信託報酬などの
手数料を払い続けている。
株価が急騰してから、
銀行は、ノルマ営業を再開するだろう。
能ある鷹(投資家)は爪を隠す
わたしの日記を見ているわずかな人に
不評になると思いますが、
シリーズ:投資で損する方法(パート1)は、
おしまいです。
あすは、時間がないので、日記はなしです。
あさって以降は、未定です。
パート2は数日後の予定です。
はじめまして。
逆説的な語り口とわかりやすい文章。
とても良かったです。
このシリーズは、僕も今後拝読させていただきます。
今夜は、これで。。。