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グローセルのニュース
■グローセル<9995>の今後の見通し
● 2020年3月期の業績見通し
進行中の2020年3月期の連結業績は、売上高73,000百万円(前期比6.8%減)、営業利益190百万円(同76.8%減)、経常利益200百万円(同78.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益125百万円(同82.1%減)が見込まれている。依然として米中間の貿易戦争の行方など先行きは不透明感が強いが、主要顧客先での先進運転支援システム関連等への投資は継続されることが予想されること、業績は第1四半期で底打ちの気配が見られることなどから、下半期には回復が見込まれ、通期では営業利益を確保する計画となっている。さらに以下で述べるような自社開発品の売上高が増加してくることなどから、弊社でも、この計画達成は十分に可能と見ている。
すべての製品別で減収を予想しており、集積回路は4,575百万円減、半導体素子は688百万円減、表示デバイスは36百万円減、その他は33百万円減を見込んでいる。売上総利益率は0.1ポイント低下の9.2%が予想されている。一方で、販管費は50百万円増に抑える計画で、その結果、190百万円の営業利益を確保する計画となっている。現在の環境は決して楽観できる状況ではないが、業績は第1四半期で底打ちの気配が見られることなどから、この予想は達成可能と思われる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<SF>
● 2020年3月期の業績見通し
進行中の2020年3月期の連結業績は、売上高73,000百万円(前期比6.8%減)、営業利益190百万円(同76.8%減)、経常利益200百万円(同78.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益125百万円(同82.1%減)が見込まれている。依然として米中間の貿易戦争の行方など先行きは不透明感が強いが、主要顧客先での先進運転支援システム関連等への投資は継続されることが予想されること、業績は第1四半期で底打ちの気配が見られることなどから、下半期には回復が見込まれ、通期では営業利益を確保する計画となっている。さらに以下で述べるような自社開発品の売上高が増加してくることなどから、弊社でも、この計画達成は十分に可能と見ている。
すべての製品別で減収を予想しており、集積回路は4,575百万円減、半導体素子は688百万円減、表示デバイスは36百万円減、その他は33百万円減を見込んでいる。売上総利益率は0.1ポイント低下の9.2%が予想されている。一方で、販管費は50百万円増に抑える計画で、その結果、190百万円の営業利益を確保する計画となっている。現在の環境は決して楽観できる状況ではないが、業績は第1四半期で底打ちの気配が見られることなどから、この予想は達成可能と思われる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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