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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の6月12日から13日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 クロスフォー <7810>
18年7月期第3四半期累計(17年8月-18年4月)の連結経常利益は前年同期比89.4%減の7200万円に大きく落ち込み、通期計画の2億5900万円に対する進捗率は27.8%にとどまり、さらに前年同期の85.4%も下回った。
▲No.2 カイカ <2315>
18年10月期第2四半期累計(17年11月-18年4月)の連結営業損益は3.4億円の赤字(前年同期は0.9億円の黒字)に転落した。
▲No.3 総合商研 <7850>
18年7月期第3四半期累計(17年8月-18年4月)の連結経常利益は前年同期比5.0%減の6.4億円に減り、通期計画の3.5億円に対する進捗率が183.4%とすでに上回ったが、前年同期の192.0%を下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<7810> クロスフォー JQ -10.42 6/13 3Q -89.36
<2315> カイカ JQ -8.70 6/13 上期 626.51
<7850> 総合商研 JQ -6.00 6/13 3Q -5.03
<9992> 理研グリン JQ -5.16 6/13 上期 -
<6535> アイモバイル 東M -3.00 6/13 3Q -11.21
<3195> ジェネパ 東M -2.95 6/13 上期 赤転
<4592> サンバイオ 東M -1.78 6/13 1Q 赤縮
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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