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藤井産業のニュース
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:市場の思惑を集める株に注目も…横目で見る業績期待株【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年1月9日14時に執筆
2024年の始まりは、石川県の能登地震のニュースでもちきりとなりました。被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げたく存じます。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
1月4日の大発会での日経平均の終値は、昨年末の大納会終値から175円安となりました。株式市場のムードとしては震災もあり、おめでたい雰囲気ではありません。東日本大震災を想起させたのか、一時は700円以上の下落から押し戻した形となりました。
いやはや、2024年は乱高下する事無く落ち着いた相場になるかと思いきや、年始早々から荒れましたな。しかし、波乱だったのは2023年も同じでした…特にグロース市場を主戦場にしてきた個人投資家にとっては厳しかったのではないでしょうか。それらの経験と反省を活かしつつ、2024年で取り返しにいく、さらに勝ちにいく…ぐらいの気概で臨みたいもんですな。
そもそも1月のような年始めは、成長が見込まれる話題性のある銘柄が注目される傾向があります。昨年は比較的安心感の強い大型・バリュー株への物色が目立ちました。グロースやIPOなどは過小評価されたまま放置されている状況とも言えますな。逆に年始めは心機一転で、それら銘柄に突如として買いが入ったりする事も、まま、あります。
今回はそういった銘柄…にもスポットを当てていきますが、「1月のみならずしばらく見ていくのもありかな…」と思うものを中心に見ていきたいと思います。
さて、まずは直近IPOからラーメン店を全国展開する魁力屋<5891>です。12月15日に上場後は高値を更新しておりますよ。インバウンド関連として外食業界への関心が高まっており底堅いですな。テーマ性だけでなく、しっかりと業績期待のある銘柄は昨年から引き続き注視して参ります。
昨年12月26日に上方修正を発表した東京ラヂエーター製造<7235>は、窓を開けて動意しました。熱交換器メーカーである同社はいすゞ系トラックなど自動車に採用されており、脱炭素関連でも物色される可能性があるか。PER・PBRはかなり割安水準ですので、チャート(日足)はトレンドを形成できるか監視中。
映像・音響機器の販売やイベントへ設備提供を行うヒビノ<2469>も業績好調で注視しております。昨年12月に岩井コスモ証券が同社の投資判断を新規に「A」、目標株価を2600円に設定した事も株価を刺激した模様。アフターコロナでイベント・レジャー関連復調への思惑もあり、24年3月期は売上高が過去最高を更新する予想となっております。
電設資材商社の藤井産業<9906>は、75日線を下値に鮮やかな上昇トレンドです。同社もPBR1倍割れで割安感が目立ちますな。24年3月期は過去最高益を更新する見通しで、チャートはどこまで下値を切り上げるか注視したいですねぇ。
発電用バルブを手掛ける岡野バルブ製造<6492>は、次世代の原発と言われる小型モジュール炉(SMR)への思惑もあります。昨年12月に上方修正を発表し、業績は想定より上振れしている様子。1月12日の決算発表を受けてチャートはどうなるか注視です。
最後は三井海洋開発<6269>です。FPSO建造工事が想定以上に好調との事。洋上風力発電などのテーマ性でも思惑がある同社は、技術の進捗に合わせて長期的に監視を続けていきたいですねぇ。もちろん業績も好調で、およそ4年ぶりに2400円台を付けました。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2024年1月9日14時に執筆
2024年の始まりは、石川県の能登地震のニュースでもちきりとなりました。被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げたく存じます。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
1月4日の大発会での日経平均の終値は、昨年末の大納会終値から175円安となりました。株式市場のムードとしては震災もあり、おめでたい雰囲気ではありません。東日本大震災を想起させたのか、一時は700円以上の下落から押し戻した形となりました。
いやはや、2024年は乱高下する事無く落ち着いた相場になるかと思いきや、年始早々から荒れましたな。しかし、波乱だったのは2023年も同じでした…特にグロース市場を主戦場にしてきた個人投資家にとっては厳しかったのではないでしょうか。それらの経験と反省を活かしつつ、2024年で取り返しにいく、さらに勝ちにいく…ぐらいの気概で臨みたいもんですな。
そもそも1月のような年始めは、成長が見込まれる話題性のある銘柄が注目される傾向があります。昨年は比較的安心感の強い大型・バリュー株への物色が目立ちました。グロースやIPOなどは過小評価されたまま放置されている状況とも言えますな。逆に年始めは心機一転で、それら銘柄に突如として買いが入ったりする事も、まま、あります。
今回はそういった銘柄…にもスポットを当てていきますが、「1月のみならずしばらく見ていくのもありかな…」と思うものを中心に見ていきたいと思います。
さて、まずは直近IPOからラーメン店を全国展開する魁力屋<5891>です。12月15日に上場後は高値を更新しておりますよ。インバウンド関連として外食業界への関心が高まっており底堅いですな。テーマ性だけでなく、しっかりと業績期待のある銘柄は昨年から引き続き注視して参ります。
昨年12月26日に上方修正を発表した東京ラヂエーター製造<7235>は、窓を開けて動意しました。熱交換器メーカーである同社はいすゞ系トラックなど自動車に採用されており、脱炭素関連でも物色される可能性があるか。PER・PBRはかなり割安水準ですので、チャート(日足)はトレンドを形成できるか監視中。
映像・音響機器の販売やイベントへ設備提供を行うヒビノ<2469>も業績好調で注視しております。昨年12月に岩井コスモ証券が同社の投資判断を新規に「A」、目標株価を2600円に設定した事も株価を刺激した模様。アフターコロナでイベント・レジャー関連復調への思惑もあり、24年3月期は売上高が過去最高を更新する予想となっております。
電設資材商社の藤井産業<9906>は、75日線を下値に鮮やかな上昇トレンドです。同社もPBR1倍割れで割安感が目立ちますな。24年3月期は過去最高益を更新する見通しで、チャートはどこまで下値を切り上げるか注視したいですねぇ。
発電用バルブを手掛ける岡野バルブ製造<6492>は、次世代の原発と言われる小型モジュール炉(SMR)への思惑もあります。昨年12月に上方修正を発表し、業績は想定より上振れしている様子。1月12日の決算発表を受けてチャートはどうなるか注視です。
最後は三井海洋開発<6269>です。FPSO建造工事が想定以上に好調との事。洋上風力発電などのテーマ性でも思惑がある同社は、技術の進捗に合わせて長期的に監視を続けていきたいですねぇ。もちろん業績も好調で、およそ4年ぶりに2400円台を付けました。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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