グルメ杵屋、前期経常が一転黒字で上振れ着地・今期は61％増益、前期配当を5期ぶり6円で復配・今期も6円継続へ

　グルメ杵屋 <9850> [東証Ｐ] が5月14日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常損益は3億7800万円の黒字(前の期は4億7700万円の赤字)に浮上し、従来予想の5100万円の赤字を上回り、赤字予想から一転して黒字で着地。25年3月期の同利益は前期比61.1％増の6億0900万円に拡大する見通しとなった。

　同時に、従来未定としていた前期の期末一括配当を6円実施し、5期ぶりに復配するとし、今期も6円を継続する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は1億7200万円の赤字(前年同期は4億3600万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-5.6％→-1.9％に大幅改善した。

株探ニュース