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アークランズのニュース
<3678> メディアドゥ 1833 +158急伸。クレディセゾン<8253>との資本業務提携契約を締結したと前日に発表。電子書店「コミなび」は、クレディセゾンの会員向けプラン「セゾンコース」を主軸とする
「まんがセゾン」にリニューアルされる。また、クレディセゾンは発行済株式総数の3.2%に当たる同社株式を上限に市場買付で取得する予定。クレディセゾンの豊富な会員層を活かした事業展開への期待、短期的な需給改善期待などが先行している。
<6955> FDK 885 +109急伸。「水素空気電池」について、電力事業者向けに23年のサンプル出荷を目指すと報じられた。負極に水素吸蔵合金を使って水素を取り出せるようにし、正極から取り込んだ酸素を反応させ電気を生み出す仕組みのようだ。電解液が可燃性の有機溶媒でなく安全性が高いほか、コストも最終的にはリチウムイオン電池と同程度に抑えられるもよう。すでに関連銘柄としては位置づけられているが、順調な開発の進展が評価される流れに。
<9983> ファーストリテ 70290 +2920大幅反発。前日に6月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比10.2%減と3カ月ぶりにマイナス転換。客単価が同6.6%上昇した一方、客数が同15.8%減少した。4月、5月の2ケタ増から一転して2ケタ減に転じた形だが、感謝祭の実施期間前倒しの影響で前年同月比8日間減少したことが落ち込みの主因となっており、この月ずれの影響を除くと好調な販売だったようだ。客単価の上昇傾向も評価されているようだ。
<3563> F&LC 2692 -111大幅反落。前日に6月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比2.5%減と3カ月ぶりのマイナスに転じている。客数が同1.5%増加した一方、客単価は同3.9%低下している。テイクアウトが高水準だった前年同月の反動で落ち込み、会社計画を下回ったとみられている。小学生以下の無料キャンペーンを実施した影響で、客単価が想定以上の下落となったことも響いたようだ。
<9842> アークランド 1559 +61大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は58.7億円で前年度第1四半期比29.3%増益となった。ビバホームの決算対象期間が異なるなどでモメンタムは図りにくいものの、足元のアークランドサカモトやビバホームの既存店動向などと比較すると、利益水準は高水準と捉える動きが優勢のようだ。株価にも決算期待などは反映されていなかったとみられる。
<7611> ハイデ日高 2206 +142大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、買い材料につながっている。営業損益は0.1億円の赤字となったが、前年同期比では12億円の損益改善に。経常利益は7.2億円で同6.8億円の損益改善となっている。ランチタイムを中心に売上高が大きく回復している。据え置きの通期経常利益は26億円で前期比横ばいの計画であるが、大幅な上振れが期待できる状況と意識されているようだ。
<4755> 楽天グループ 627 +10続伸。傘下のインターネット専業銀行である楽天銀行が東証に新規上場承認を申請したと前日に発表している。上場時期は未定で、プライム市場への上場が見込まれているもよう。21年9月に上場準備の開始が発表されていたが、順調な計画の進展を好感する動きが優勢に。グループでの資金調達力強化につながるとの見方のほか、資産価値の見直しにつながるとの期待も先行。
<3186> ネクステージ 2386 +143下げ渋って反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は91.5億円で前年同期比44.2%
増、従来予想の84億円を上回った。また、通期予想は従来の175億円から191億円、前期比40.4%増に上方修正。買取台数増加による売上高の上振れが想定される形のようだ。第1四半期実績から上振れ期待もあったため、出尽くし感が先行する場面もあったが、地合いの改善も手伝い、その後は押し目買いが優勢となっている。
<2685> アダストリア 2033 -164大幅反落。前日に6月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比8.1%増で4カ月連続でのプラス成長。客数が同0.1%増となったほか、客単価が同7.9%上昇している。
月下旬にかけての気温上昇やサマーセールの開始によって、夏物商材の販売が好調に推移したもよう。ただ、株価が高値圏にある中、4月の同20.1%増、5月の同31.9%増との比較では増収率が鈍化したことをネガティブに捉える動きが優勢。
<3549> クスリのアオキ 5340 -500大幅反落。前日に22年5月期決算を発表、営業利益は141億円で前期比15.3%減となった。従来計画の163億円を下回り、148億円程度の市場予想もやや下回った。一方。23年5月期は152億円で同8.0%増益を見込む。市場コンセンサスは160億円程度であり、収益回復の遅れが意識された。引き続き、既存店の伸び悩みなどを想定のもよう。直近で株価が戻していたことで、戻り売り圧力が強まる形に。
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