オオバが後場急浮上、第３四半期営業利益は赤字幅が縮小

　オオバ<9765.T>が後場になってプラス圏に急浮上。午後２時ごろに発表した第３四半期累計（１６年６月～１７年２月）連結決算が、売上高６２億８０００万円（前年同期比１３．０％増）、営業損益３億４００万円の赤字（前年同期６億３７００万円の赤字）、最終損益２億８５００万円の赤字（同４億８０００万円の赤字）となり、営業赤字幅が縮小したことが好感されている。

　官庁および民間がともに順調に推移したことで、受注高が前年同期比４．５％増の１０９億８８００万円となったことが寄与したという。なお、１７年５月期通期業績予想は、売上高１５５億円（前期比０．１％増）、営業利益９億３５００万円（同２．１％増）、最終利益７億円（同６．２％減）の従来予想を据え置いている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）