決算プラス・インパクト銘柄 … ゲンダイ、ナガセ (7月16日～20日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から21日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ゲンダイ <2411>
　22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は3000万円の黒字(前年同期は3億4600万円の赤字)に浮上したが、通期計画の3億円に対する進捗率は10.0％にとどまり、5年平均の28.9％も下回った。

★No.2　ナガセ <9733>
　22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は0.9億円の黒字(前年同期は8.4億円の赤字)に浮上し、通期計画の56億円に対する進捗率は1.6％となった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<2411> ゲンダイ 　　　ＪＱ　　 +9.18 　　7/16　　　1Q　　　　黒転
<9733> ナガセ 　　　　ＪＱ　　 +0.36 　　7/20　　　1Q　　　　黒転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした21日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。

株探ニュース