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ビジネスブレイン太田昭和のニュース
<動意株・28日>(大引け)=ビジ太昭、まぐまぐ、STIFHD、HISなど
ビジネスブレイン太田昭和<9658.T>=急反発、年初来高値を更新。前週末25日の取引終了後、未定としていた21年3月期の連結業績予想について、売上高285億円(前期比0.5%増)、営業利益22億円(同3.3%増)、純利益14億5000万円(同1.6%増)と増収増益を見込み、3期連続営業最高益更新を予想していることが好感されている。最近の受注状況などを考慮したほか、新型コロナウイルス感染症が緩やかに収束に向かうと想定している。
直近IPO株=軒並み高。まぐまぐ<4059.T>やSTIフードホールディングス<2932.T>がストップ高に買われたほか、I-ne<4933.T>、それに雪国まいたけ<1375.T>も値を飛ばしている。10月6日に東証への株式公開を予定していたキオクシアホールディングスが、この日に上場中止を発表した。キオクシアは時価総額1兆5000億円超の今年最大のIPOとなる見込みだったが、直近IPO銘柄には同社の上場に伴う資金捻出のための売りも懸念されていただけに、需給悪化懸念が後退したことも好感されているようだ。明日上場のヘッドウォータース<4011.T>は、人工知能(AI)絡みで人気化が予想されており、当面IPO関連人気は続くとみられている。
エイチ・アイ・エス<9603.T>=大幅続伸。朝方は売りに押されていたが、前場後半から急速に買いが優勢となり、後場寄り一段高に買われた。格安航空券などを扱う旅行会社大手でハウステンボスなどテーマパークやホテル事業なども運営する。前週末25日取引終了後、20年10月期の最終損益が318億円の赤字となる見通しを発表。前期実績の122億4900万円の黒字から大幅に悪化する。ただ、コロナ禍で業績悪は織り込み済みで、最近は政府主導の「Go To キャンペーン」などが追い風要因として意識されており、空売り筋の買い戻しを誘った。直近の信用倍率は0.6倍台と大幅に売り長で、日証金では逆日歩がついた状態にあり、株式需給面では浮揚力が働きやすい。
ヤマウ<5284.T>=大幅続伸。前週末25日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を83億円から95億8000万円(前年同期比14.1%増)へ、営業損益を5億6000万円の赤字から1億7000万円の赤字(前年同期2億4000万円の赤字)へ、最終損益を5億4000万円の赤字から2億5000万円の赤字(同1億7700万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。コンクリート製品製造・販売事業で、想定より製品の出荷が前倒しで推移していることが要因としている。
カワセコンピュータサプライ<7851.T>=ストップ高。同社は25日取引終了後に、これまで未定としていた21年3月期通期の単独業績予想を公表。営業損益見通しは1000万円の黒字(前期は1億4100万円の赤字)としていることが買い安心感につながっているようだ。新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として訪問営業の抑制などが続く見通しであることから、通期の売上高見通しは前期比3.4%減の26億7000万円としている。ただ、売上高に見合う原価率の低下や経費の削減などが利益を押し上げるとみている。
スカラ<4845.T>=ストップ高。同社は企業向けASPサービスなどを主力に企業や自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込んでいる。そうしたなか、25日取引終了後、日本初の官民共創を展開するPublic dots & Company社(東京都渋谷区)と業務提携し、共創型DXプラットフォームシステム「CO-DO」の開発に着手することを発表、これを手掛かり材料に短期資金の攻勢が加速する形となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
直近IPO株=軒並み高。まぐまぐ<4059.T>やSTIフードホールディングス<2932.T>がストップ高に買われたほか、I-ne<4933.T>、それに雪国まいたけ<1375.T>も値を飛ばしている。10月6日に東証への株式公開を予定していたキオクシアホールディングスが、この日に上場中止を発表した。キオクシアは時価総額1兆5000億円超の今年最大のIPOとなる見込みだったが、直近IPO銘柄には同社の上場に伴う資金捻出のための売りも懸念されていただけに、需給悪化懸念が後退したことも好感されているようだ。明日上場のヘッドウォータース<4011.T>は、人工知能(AI)絡みで人気化が予想されており、当面IPO関連人気は続くとみられている。
エイチ・アイ・エス<9603.T>=大幅続伸。朝方は売りに押されていたが、前場後半から急速に買いが優勢となり、後場寄り一段高に買われた。格安航空券などを扱う旅行会社大手でハウステンボスなどテーマパークやホテル事業なども運営する。前週末25日取引終了後、20年10月期の最終損益が318億円の赤字となる見通しを発表。前期実績の122億4900万円の黒字から大幅に悪化する。ただ、コロナ禍で業績悪は織り込み済みで、最近は政府主導の「Go To キャンペーン」などが追い風要因として意識されており、空売り筋の買い戻しを誘った。直近の信用倍率は0.6倍台と大幅に売り長で、日証金では逆日歩がついた状態にあり、株式需給面では浮揚力が働きやすい。
ヤマウ<5284.T>=大幅続伸。前週末25日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を83億円から95億8000万円(前年同期比14.1%増)へ、営業損益を5億6000万円の赤字から1億7000万円の赤字(前年同期2億4000万円の赤字)へ、最終損益を5億4000万円の赤字から2億5000万円の赤字(同1億7700万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。コンクリート製品製造・販売事業で、想定より製品の出荷が前倒しで推移していることが要因としている。
カワセコンピュータサプライ<7851.T>=ストップ高。同社は25日取引終了後に、これまで未定としていた21年3月期通期の単独業績予想を公表。営業損益見通しは1000万円の黒字(前期は1億4100万円の赤字)としていることが買い安心感につながっているようだ。新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として訪問営業の抑制などが続く見通しであることから、通期の売上高見通しは前期比3.4%減の26億7000万円としている。ただ、売上高に見合う原価率の低下や経費の削減などが利益を押し上げるとみている。
スカラ<4845.T>=ストップ高。同社は企業向けASPサービスなどを主力に企業や自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込んでいる。そうしたなか、25日取引終了後、日本初の官民共創を展開するPublic dots & Company社(東京都渋谷区)と業務提携し、共創型DXプラットフォームシステム「CO-DO」の開発に着手することを発表、これを手掛かり材料に短期資金の攻勢が加速する形となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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