日本プロセス、前期経常が一転増益で上振れ着地・今期は3％増益、1円増配へ

　日本プロセス <9651> [東証Ｓ] が7月7日大引け後(15:00)に決算を発表。22年5月期の連結経常利益は前の期比0.6％増の8億円になり、従来予想の7.4億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。23年5月期も前期比2.7％増の8.3億円に伸びる見通しとなった。6期連続増益になる。

　同時に、今期の年間配当は前期比1円増の34円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比4.2％減の2.3億円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の8.1％→9.6％に改善した。

株探ニュース