協和コンサル、前期経常を一転16％増益に上方修正

　協和コンサルタンツ <9647> [ＪＱ] が1月10日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年11月期の連結経常利益を従来予想の2億円→2億4600万円(前の期は2億1200万円)に23.0％上方修正し、一転して16.0％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1億7900万円の赤字→1億3300万円の赤字(前年同期は2100万円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社主力事業の建設コンサルタント事業や連結子会社の情報処理事業において、期中の受注増を背景とする増収により、連結営業利益、連結経常利益が期初予想に対して増益となりました。　加えて、2019年７月４日に発表いたしましたとおり、当第２四半期連結累計期間中に発生した連結子会社の役員退職慰労金支給に伴う税効果により、親会社株式に帰属する純利益が増加いたしました。　なお、通期個別業績予想につきましては、現時点において修正の必要が無いものと判断しております。（注）上記の予想値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づくものであり、実際の業績は今後の要因によって予想値と異なる場合があります。