9644  東証プライム

タナベコンサルティンググループ

114
お気に入り
レポート銘柄
ブログを書く

会員登録(無料)が必要です

『お気に入り登録、レポート銘柄登録』の他にも、『銘柄の予想投稿』や『ブログ投稿』など、さまざまな機能が使えます。

ログイン

株価(04/24)

992.0
+8.0(+0.81%)

タナベコンサルティンググループのニュース

タナベコンサルティンググループのニュース一覧

タナベ経営 Research Memo(5):無借金経営で手元キャッシュも潤沢、財務内容は良好

配信元:フィスコ
投稿:2020/02/06 15:55
■タナベ経営<9644>の業績動向

3. 財務状況と経営指標
2020年3月期第2四半期末の総資産は前期末比90百万円減少の12,679百万円となった。主な変動要因を見ると、流動資産は受取手形及び売掛金が86百万円減少した一方で、現預金及び有価証券が181百万円増加したこと等により前期末比で281百万円増加した。固定資産は長期預金及び投資有価証券が10百万円増加したが、役員に対する保険金積立金を全て解約したこと等を主因に、同372百万円減少した。なお、長短合わせた現預金及び有価証券は8,784百万円と前期末比で192百万円増加しており、総資産に占める比率は69.3%と引き続き高水準を維持している。

負債合計は前期末比43百万円減少の2,010百万円となった。流動負債では未払法人税等が14百万円増加し、買掛金が31百万円、賞与引当金が38百万円それぞれ減少した。固定負債では役員退職慰労引当金が11百万円減少している。また、純資産は前期末比46百万円減少の10,668百万円となった。四半期純利益276百万円の計上とその他有価証券評価差額金34百万円の増加があったものの、配当金の支払い360百万円が減少要因となった。

経営指標を見ると、自己資本比率は前期末の83.8%から84.0%と継続して80%以上を維持しており、有利子負債もないことから、財務内容は極めて良好な状態が続いていると判断される。手元キャッシュについては、人材投資や働き方改革・生産性改革に向けたIT投資、M&Aなどに投下していく方針となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


<SF>
配信元: フィスコ
銘柄スクリーニング

タナベコンサルティンググループの取引履歴を振り返りませんか?

タナベコンサルティンググループの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。

アセットプランナーの取引履歴機能とは
アセプラ(アセットプランナー)

アセプラを使ってみる

※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。