日経平均11日前引け＝4日ぶり反発、380円高の2万2710円

　11日前引けの日経平均株価は4日ぶり反発。前週末比380.66円（1.70％）高の2万2710.60円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1679、値下がりは443、変わらずは46と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはエーザイ <4523>で、日経平均を44.76円押し上げ。次いでファストリ <9983>が29.79円、テルモ <4543>が16.94円、信越化 <4063>が16.15円、ＫＤＤＩ <9433>が14.21円と続いた。

　マイナス寄与度は32.31円の押し下げでＳＢＧ <9984>がトップ。以下、バンナムＨＤ <7832>が7.93円、太陽誘電 <6976>が7.36円、資生堂 <4911>が4.52円、ＮＴＴデータ <9613>が3.77円と並んだ。

　業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は海運、情報・通信、その他製品の3業種にとどまった。値上がり率1位は不動産で、以下、鉄鋼、鉱業、空運、輸送用機器、陸運と続いた。

株探ニュース