ラックランド、上期経常は31％減益で下振れ着地

　ラックランド <9612> が7月30日大引け後(15:30)に決算を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比31.0％減の4.1億円に落ち込み、従来予想の5億円を下回って着地。
　通期計画の12.5億円に対する進捗率は33.1％にとどまり、さらに5年平均の54.6％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は8.3億円の黒字(前年同期は9.8億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比96.9％減の0.1億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.0％→0.3％に大幅悪化した。

株探ニュース