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レノバは2年11カ月ぶり安値、業績悪背景に下値模索続く
レノバ<9519.T>は4日続落。今月に入って昨年2月安値(1271円)を下回り、2020年10月以来およそ2年11カ月ぶりの水準で推移している。直近の4~6月期決算は発電所の運転開始などが寄与し、売上高は増加。一方、営業利益は前年同期に一過性利益を計上した反動で、前年同期比約5割減の29億8800万円と大幅減を余儀なくされた。営業利益は通期計画(前期比7割超減の22億円)を上回ったが、開発投資を見込んでいることなどを理由に据え置いている。
業績悪を背景に株価には売りが膨らみ、下値模索の展開が続いている。20年10月の時期は環境政策を掲げるバイデン氏の大統領選勝利期待から脱炭素関連株が物色され始めたころであり、同社株も人気化した経緯がある。
出所:MINKABU PRESS
業績悪を背景に株価には売りが膨らみ、下値模索の展開が続いている。20年10月の時期は環境政策を掲げるバイデン氏の大統領選勝利期待から脱炭素関連株が物色され始めたころであり、同社株も人気化した経緯がある。
出所:MINKABU PRESS
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