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レノバのニュース
7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:決算ピークを前に様子見姿勢を強めてくる可能性
■任天堂、21/3営業利益は上振れ着地、22/3はコンセンサス下回る
■前場の注目材料:三井化学、用途探索にAI、素材転用で提案素早く
■決算ピークを前に様子見姿勢を強めてくる可能性
7日の日本株市場は、買い先行後は次第にこう着感の強い相場展開になりそうである。6日の米国市場はNYダウが318ドル高となり、連日で最高値を更新した。週次失業保険申請件数が前週から予想以上に減少したため労働市場や景気回復期待に繋がった。バイデン政権によるコロナワクチン特許除外を支持する方針が警戒され一時下落に転じたが、ドイツのメルケル首相が特許除外に反対姿勢を示したため、安心感から上昇に転じ、引けにかけて上げ幅を拡大している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円高の29365円。円相場は1ドル109円00銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形からやや買い優勢スタートとなりそうだ。しかし、昨日の大幅上昇に繋がった断続的なインデックス買いは期待しづらいところであろう。連休の待機的な資金流入は一巡しており、断続的なインデックス買いが見られないとなれば、利益確定の流れも出やすい。米国では雇用統計に対する期待感はありそうだが、来週は決算発表がピークを迎えることもあり、ショートカバーは意識されるものの、積極的なロングポジションをオーバーウィークさせてくる流れにはならないと考えられる。
そのため、25日線を捉えてきた日経平均についても、同水準を一気に上放れてくる展開は考えづらく、この水準をクリアしてくる動きをみせてくるようであれば、サプライズ感が強まりやすい。物色の流れとしては決算を手掛かりとした個別対応になるだろうが、昨日の決算については任天堂<7974>の今期見通しに対してネガティブな反応を見せてくるかが注目されるところである。前期は計画を上振れての着地だが、今期については巣ごもり消費の反動減を想定している。昨日は先回り的に下落していた面もあり、売り一巡後の底堅さを見極めたいところであろう。決算に対する慎重姿勢が高まってくるようだと、来週の決算ピークを前に様子見姿勢を強めてくる可能性があるため、テーマ株など材料株での短期的な値幅取り狙いに向かわせそうである。
なお、中小型の決算では、レノバ<9519>、インソース<6200>、ホーブ<1382>、サイバリンクス<3683>、イノベーション<3970>などが注目されそうである。
■任天堂、21/3営業利益は上振れ着地、22/3はコンセンサス下回る
任天堂<7974>は2021年3月期業績を発表。営業利益は前期比81.8%増の6406.34億円だった。2月に上方修正した5600億円を上振れての着地。主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」のほか、「あつまれ どうぶつの森」などソフト販売が増加。22年3月期の営業利益は前期比22%減の5000億円を見込んでおり、コンセンサス(5900億円程度)を下回る。巣ごもり需要で前期に大幅な増収増益となった反動が出ると予想している。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29331.37、+518.74)
・NYダウは上昇(34548.53、+318.19)
・ナスダック総合指数は上昇(13632.84、+50.42)
・シカゴ日経225先物は上昇(29365、大阪比+55)
・SOX指数は上昇(3066.22、+23.35)
・VIX指数は低下(18.39、-0.76)
・米長期金利は低下
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・三井化学<4183>用途探索にAI、素材転用で提案素早く
・サカタインクス<4633>低耐熱基材でFPC、実装技術
・シャープ<6753>SDPの前12月期、当期赤字1019億円、設備の減損処理主因
・テルモ<4543>注射器供給、米ファイザーのコロナワクチン1瓶から7回接種
・JAL<9201>カンタス航空との共同事業、豪当局「認めず」
・ソフトバンク<9434>楽天を提訴、営業秘密持ち出し
・日立建機<6305>疲労検知技術の豪IT買収、鉱山作業に活用
・NEC<6701>微粒子中のウイルス検知、空間監視向け結合分子を開発
・デクセリアルズ<4980>液晶ディスプレー高品質化、蛍光体フィルム開発
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 3月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:-0.2%、2月:-0.4%)
・08:30 3月実質賃金総額(前年比予想:0.0%、2月:+0.1%)
・08:50 4月マネタリーベース(3月:前年比+20.8%)
<海外>
・10:45 中・4月財新サービス業PMI(予想:54.2、3月:54.3)
・時間未定 中・4月輸出(前年比予想:+24.1%、3月:+30.6%)
・時間未定 中・4月輸入(前年比予想:+44.0%、3月:+38.1%) <ST>
■株式見通し:決算ピークを前に様子見姿勢を強めてくる可能性
■任天堂、21/3営業利益は上振れ着地、22/3はコンセンサス下回る
■前場の注目材料:三井化学、用途探索にAI、素材転用で提案素早く
■決算ピークを前に様子見姿勢を強めてくる可能性
7日の日本株市場は、買い先行後は次第にこう着感の強い相場展開になりそうである。6日の米国市場はNYダウが318ドル高となり、連日で最高値を更新した。週次失業保険申請件数が前週から予想以上に減少したため労働市場や景気回復期待に繋がった。バイデン政権によるコロナワクチン特許除外を支持する方針が警戒され一時下落に転じたが、ドイツのメルケル首相が特許除外に反対姿勢を示したため、安心感から上昇に転じ、引けにかけて上げ幅を拡大している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円高の29365円。円相場は1ドル109円00銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形からやや買い優勢スタートとなりそうだ。しかし、昨日の大幅上昇に繋がった断続的なインデックス買いは期待しづらいところであろう。連休の待機的な資金流入は一巡しており、断続的なインデックス買いが見られないとなれば、利益確定の流れも出やすい。米国では雇用統計に対する期待感はありそうだが、来週は決算発表がピークを迎えることもあり、ショートカバーは意識されるものの、積極的なロングポジションをオーバーウィークさせてくる流れにはならないと考えられる。
そのため、25日線を捉えてきた日経平均についても、同水準を一気に上放れてくる展開は考えづらく、この水準をクリアしてくる動きをみせてくるようであれば、サプライズ感が強まりやすい。物色の流れとしては決算を手掛かりとした個別対応になるだろうが、昨日の決算については任天堂<7974>の今期見通しに対してネガティブな反応を見せてくるかが注目されるところである。前期は計画を上振れての着地だが、今期については巣ごもり消費の反動減を想定している。昨日は先回り的に下落していた面もあり、売り一巡後の底堅さを見極めたいところであろう。決算に対する慎重姿勢が高まってくるようだと、来週の決算ピークを前に様子見姿勢を強めてくる可能性があるため、テーマ株など材料株での短期的な値幅取り狙いに向かわせそうである。
なお、中小型の決算では、レノバ<9519>、インソース<6200>、ホーブ<1382>、サイバリンクス<3683>、イノベーション<3970>などが注目されそうである。
■任天堂、21/3営業利益は上振れ着地、22/3はコンセンサス下回る
任天堂<7974>は2021年3月期業績を発表。営業利益は前期比81.8%増の6406.34億円だった。2月に上方修正した5600億円を上振れての着地。主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」のほか、「あつまれ どうぶつの森」などソフト販売が増加。22年3月期の営業利益は前期比22%減の5000億円を見込んでおり、コンセンサス(5900億円程度)を下回る。巣ごもり需要で前期に大幅な増収増益となった反動が出ると予想している。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29331.37、+518.74)
・NYダウは上昇(34548.53、+318.19)
・ナスダック総合指数は上昇(13632.84、+50.42)
・シカゴ日経225先物は上昇(29365、大阪比+55)
・SOX指数は上昇(3066.22、+23.35)
・VIX指数は低下(18.39、-0.76)
・米長期金利は低下
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・三井化学<4183>用途探索にAI、素材転用で提案素早く
・サカタインクス<4633>低耐熱基材でFPC、実装技術
・シャープ<6753>SDPの前12月期、当期赤字1019億円、設備の減損処理主因
・テルモ<4543>注射器供給、米ファイザーのコロナワクチン1瓶から7回接種
・JAL<9201>カンタス航空との共同事業、豪当局「認めず」
・ソフトバンク<9434>楽天を提訴、営業秘密持ち出し
・日立建機<6305>疲労検知技術の豪IT買収、鉱山作業に活用
・NEC<6701>微粒子中のウイルス検知、空間監視向け結合分子を開発
・デクセリアルズ<4980>液晶ディスプレー高品質化、蛍光体フィルム開発
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 3月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:-0.2%、2月:-0.4%)
・08:30 3月実質賃金総額(前年比予想:0.0%、2月:+0.1%)
・08:50 4月マネタリーベース(3月:前年比+20.8%)
<海外>
・10:45 中・4月財新サービス業PMI(予想:54.2、3月:54.3)
・時間未定 中・4月輸出(前年比予想:+24.1%、3月:+30.6%)
・時間未定 中・4月輸入(前年比予想:+44.0%、3月:+38.1%) <ST>
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