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イーレックスのニュース
<動意株・16日>(大引け)=マツキヨココ、レオパレス21、ワイエイシイなど
マツキヨココカラ&カンパニー<3088.T>=上げ足鮮烈でストップ高。商いを急増させ700円高はストップ高となる4960円まで買われる人気となっている。都市型ドラッグストアの先駆的存在だが、ココカラファインとの経営統合による業容拡大効果に加え、仕入れ手法などの合理化で利益率が大幅に改善している。前週末13日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比31%増の414億700万円と大幅な伸びを達成、更に23年3月期の業績予想でも同利益は前期比28%増の530億円と前期と同様に3割近い伸びを見込んでおり、これがサプライズとなった。株価はマドを開けて寄り付いた後も一段と上値が買い進まれる展開となった。
レオパレス21<8848.T>=急騰。2018年に発覚した界壁施工不備問題で業績が低迷したが、中核事業である賃貸事業への経営資源の集中投入やコスト削減策が奏功し、業績は大幅改善傾向にある。きょう午前9時ごろに発表した22年3月期決算では、最終損益が4期ぶり黒字転換で着地。続く23年3月期業績予想でも最終2.1倍増益の見通しを示した。あわせて、22年3月期に債務超過を解消する見込みとなったことも明らかにしており、これら発表を好感した買いが流入している。
ワイエイシイホールディングス<6298.T>=ストップ高。同社は13日取引終了後に、23年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比91.5%増の30億円としたことや、年間配当計画を前期比14円増配の50円としていることが好感されているようだ。売上高は同31.6%増の300億円を見込む。好調なメカトロニクス関連事業や電子機器関連事業の拡大を想定しているほか、ディスプレー関連事業及び産業機器関連事業の収益改善を図るとしている。
イーレックス<9517.T>=ストップ高。同社は4月11日に2190円の年初来高値をつけているが、早晩その更新も視野に入る状況にある。余剰電力を買い取り再販する電力小売り事業を行うが、バイオマス発電所も複数運営するなど再生可能エネルギー関連の一角としてマーケットの注目度が高い。足もとの業績も好調で、改めて脚光を浴びている。前週末13日取引終了後に発表した23年3月期の業績見通しは、減収予想ながら営業利益が前期比19%増の149億円と大幅増益を見込んでいる。これが買い手掛かり材料となったが、株式需給面では貸株調達による空売り買い戻しを誘発しているとみられ、上げ足が一気に加速した。
ダブルスタンダード<3925.T>=ストップ高。株価は前週12日に年初来安値1646円をつけるなど大底圏にあったが、きょうは5日・25日・75日移動平均線3本をまとめて上抜くパフォーマンスをみせた。企業向けビッグデータ分析とウェブデータ加工サービスなどを行うが、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要の活発化を背景に業績は高成長路線をまい進している。同社が前週末13日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比59%増の17億5700万円と高い伸びを達成したほか、23年3月期についても前期比21%増の21億2000万円と高成長を継続する見通し。連結業績に移行した14年3月期以降、10期連続ピーク利益更新見通しで、これを評価する買いを呼び込んでいる。
三井松島ホールディングス<1518.T>=人気集中でストップ高。株価は前週に75日移動平均線近辺でもみ合っていたが、きょうはマドを開けて一気に上放れる展開。前週末13日に発表した22年3月期決算は石炭市況の高騰を背景に営業利益が前の期比4.3倍となる84億1700万円と急拡大、過去最高利益を更新した。更に、続く23年3月期も大幅増益基調は変わらず、前期比70%増の143億円を見込んでおり、これがポジティブサプライズとなった。また、株主還元にも極めて積極的だ。今期の年間配当は前期比倍増の160円を計画しており、配当利回りは前週末終値換算で8%を超えていることで、物色人気を増幅させている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
レオパレス21<8848.T>=急騰。2018年に発覚した界壁施工不備問題で業績が低迷したが、中核事業である賃貸事業への経営資源の集中投入やコスト削減策が奏功し、業績は大幅改善傾向にある。きょう午前9時ごろに発表した22年3月期決算では、最終損益が4期ぶり黒字転換で着地。続く23年3月期業績予想でも最終2.1倍増益の見通しを示した。あわせて、22年3月期に債務超過を解消する見込みとなったことも明らかにしており、これら発表を好感した買いが流入している。
ワイエイシイホールディングス<6298.T>=ストップ高。同社は13日取引終了後に、23年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比91.5%増の30億円としたことや、年間配当計画を前期比14円増配の50円としていることが好感されているようだ。売上高は同31.6%増の300億円を見込む。好調なメカトロニクス関連事業や電子機器関連事業の拡大を想定しているほか、ディスプレー関連事業及び産業機器関連事業の収益改善を図るとしている。
イーレックス<9517.T>=ストップ高。同社は4月11日に2190円の年初来高値をつけているが、早晩その更新も視野に入る状況にある。余剰電力を買い取り再販する電力小売り事業を行うが、バイオマス発電所も複数運営するなど再生可能エネルギー関連の一角としてマーケットの注目度が高い。足もとの業績も好調で、改めて脚光を浴びている。前週末13日取引終了後に発表した23年3月期の業績見通しは、減収予想ながら営業利益が前期比19%増の149億円と大幅増益を見込んでいる。これが買い手掛かり材料となったが、株式需給面では貸株調達による空売り買い戻しを誘発しているとみられ、上げ足が一気に加速した。
ダブルスタンダード<3925.T>=ストップ高。株価は前週12日に年初来安値1646円をつけるなど大底圏にあったが、きょうは5日・25日・75日移動平均線3本をまとめて上抜くパフォーマンスをみせた。企業向けビッグデータ分析とウェブデータ加工サービスなどを行うが、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要の活発化を背景に業績は高成長路線をまい進している。同社が前週末13日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比59%増の17億5700万円と高い伸びを達成したほか、23年3月期についても前期比21%増の21億2000万円と高成長を継続する見通し。連結業績に移行した14年3月期以降、10期連続ピーク利益更新見通しで、これを評価する買いを呼び込んでいる。
三井松島ホールディングス<1518.T>=人気集中でストップ高。株価は前週に75日移動平均線近辺でもみ合っていたが、きょうはマドを開けて一気に上放れる展開。前週末13日に発表した22年3月期決算は石炭市況の高騰を背景に営業利益が前の期比4.3倍となる84億1700万円と急拡大、過去最高利益を更新した。更に、続く23年3月期も大幅増益基調は変わらず、前期比70%増の143億円を見込んでおり、これがポジティブサプライズとなった。また、株主還元にも極めて積極的だ。今期の年間配当は前期比倍増の160円を計画しており、配当利回りは前週末終値換算で8%を超えていることで、物色人気を増幅させている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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