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イーレックスのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年7月26日14時に執筆
7月16日、日銀は金融政策決定会合で気候変動対応投融資向け資金供給制度をまとめた骨子素案を決定しました。世界的な脱炭素へ向けた潮流を受けて、EVに始まり環境に負荷をかけない発電方法まで議論が進むかもしれません。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
日本の株式市場はコロナが感染拡大する中で無観客の東京五輪となり、悪材料が目立つ展開となりました。政府が目標としていた7月で高齢者のワクチン接種が概ね完了し、これから若年層へのワクチン接種が進むとの期待からコロナに関しては悪材料を織り込み済みで強気のスタンスを取る投資家が増えると思われます。
市場では人気テーマであった半導体関連の勢いが落ち着いてくると、脱炭素関連が物色されているようです。将来的にガソリン車や温室効果ガスに対して規制が厳しくなる事はもちろんですが、昨今の世界的な大雨による洪水被害を皮切りに強固で環境負荷の少ないインフラ投資が政府主導で拡大する可能性も視野に入れるべきでしょう。
脱炭素の為にクリーンエネルギーが増加しても、これまで通り安定した電力供給が続いて欲しいもんですな。異常気象による災害が続くようであれば、日本の防災技術を備えたインフラ設備なども注目され始めるかもしれませんねぇ…と、いうわけで今回は発電など脱炭素関連を中心にピックアップしてみましたよ。
高知県と大分県に自社のバイオマス発電所を保有しているイーレックス<9517>は、6月下旬から下値を切り上げると年初来高値を更新しました。8月10日の決算発表前後で値動きがあるか監視中です。
バイオマス発電と省エネルギー支援サービスを展開するエフオン<9514>も脱炭素関連として直近で動意しました。5月の決算では経常利益が減益となりましたが、8月11日の決算発表で22年6月期の見通しがどうなるか注視したいところです。
7月14日に決算発表したShinwa Wise Holdings<2437>は21年5月期を黒字浮上させて着地しました。22年5月期の見通しは未定としていますが、直近3ヶ月で見ると業績が急回復している模様。オークション事業で知られた同社ですが、エネルギー事業も手掛けている事から思惑があります。
再生可能エネルギーの導入支援などを手掛ける省電舎ホールディングス<1711>は、低位株ながら思惑で物色される可能性もあるかと監視しております。業績は軟調ながらも4月に動意した経緯もある事から脱炭素関連としてチェックですな。
企業の電力削減コンサルを展開するグリムス<3150>は、7月に入り一目均衡表(日足)の雲を上抜くと年初来高値を更新しました。同社は5月にもこちらの記事にてご紹介しましたが、エネルギーコストソリューション事業はセグメント別で過去最高の売上・利益を記録しており、脱炭素銘柄として人気化するポテンシャルは十分と見ておりますよ。
5月に22年3月期業績の上方修正を発表した東京エネシス<1945>は、東京電力HD<9501>と光通信<9435>を大株主に持つ点にも注目です。水力発電から原子力、メガソーラーまで手掛ける同社は海外展開もアフターコロナで拡大するか。PER・PBRともに割安水準で、8月3日の決算発表をしっかり監視したいところです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年7月26日14時に執筆
7月16日、日銀は金融政策決定会合で気候変動対応投融資向け資金供給制度をまとめた骨子素案を決定しました。世界的な脱炭素へ向けた潮流を受けて、EVに始まり環境に負荷をかけない発電方法まで議論が進むかもしれません。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
日本の株式市場はコロナが感染拡大する中で無観客の東京五輪となり、悪材料が目立つ展開となりました。政府が目標としていた7月で高齢者のワクチン接種が概ね完了し、これから若年層へのワクチン接種が進むとの期待からコロナに関しては悪材料を織り込み済みで強気のスタンスを取る投資家が増えると思われます。
市場では人気テーマであった半導体関連の勢いが落ち着いてくると、脱炭素関連が物色されているようです。将来的にガソリン車や温室効果ガスに対して規制が厳しくなる事はもちろんですが、昨今の世界的な大雨による洪水被害を皮切りに強固で環境負荷の少ないインフラ投資が政府主導で拡大する可能性も視野に入れるべきでしょう。
脱炭素の為にクリーンエネルギーが増加しても、これまで通り安定した電力供給が続いて欲しいもんですな。異常気象による災害が続くようであれば、日本の防災技術を備えたインフラ設備なども注目され始めるかもしれませんねぇ…と、いうわけで今回は発電など脱炭素関連を中心にピックアップしてみましたよ。
高知県と大分県に自社のバイオマス発電所を保有しているイーレックス<9517>は、6月下旬から下値を切り上げると年初来高値を更新しました。8月10日の決算発表前後で値動きがあるか監視中です。
バイオマス発電と省エネルギー支援サービスを展開するエフオン<9514>も脱炭素関連として直近で動意しました。5月の決算では経常利益が減益となりましたが、8月11日の決算発表で22年6月期の見通しがどうなるか注視したいところです。
7月14日に決算発表したShinwa Wise Holdings<2437>は21年5月期を黒字浮上させて着地しました。22年5月期の見通しは未定としていますが、直近3ヶ月で見ると業績が急回復している模様。オークション事業で知られた同社ですが、エネルギー事業も手掛けている事から思惑があります。
再生可能エネルギーの導入支援などを手掛ける省電舎ホールディングス<1711>は、低位株ながら思惑で物色される可能性もあるかと監視しております。業績は軟調ながらも4月に動意した経緯もある事から脱炭素関連としてチェックですな。
企業の電力削減コンサルを展開するグリムス<3150>は、7月に入り一目均衡表(日足)の雲を上抜くと年初来高値を更新しました。同社は5月にもこちらの記事にてご紹介しましたが、エネルギーコストソリューション事業はセグメント別で過去最高の売上・利益を記録しており、脱炭素銘柄として人気化するポテンシャルは十分と見ておりますよ。
5月に22年3月期業績の上方修正を発表した東京エネシス<1945>は、東京電力HD<9501>と光通信<9435>を大株主に持つ点にも注目です。水力発電から原子力、メガソーラーまで手掛ける同社は海外展開もアフターコロナで拡大するか。PER・PBRともに割安水準で、8月3日の決算発表をしっかり監視したいところです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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