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SEホールディングス・アンド・インキュベーションズのニュース
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<動意株・29日>(大引け)=ユナイテド海、NESIC、Vコマースなど
NSユナイテッド海運<9110.T>=後場寄り突発人気。6月28日につけた2483円の年初来高値を大幅に上回り1カ月ぶりに新高値圏に突入した。同社はばら積み船を主力とする海運会社だが、ここ世界経済の回復基調が強まるなか、海運市況の改善を背景に業績拡大基調が鮮明となっている。きょう後場取引開始時に22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の106億円から190億円に大幅増額しており、これがポジティブサプライズとなった。更に好決算見通しを背景に中間期配当を95円とすることも発表、前年同期の配当実績は30円で65円の上乗せとなる。これは前21年3月期の通期分の配当(80円)を既に上回っており、投資資金の物色意欲を増幅させている。
NECネッツエスアイ<1973.T>=後場一段高。同社はきょう午前11時30分頃に、22年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想を修正。営業利益見通しは前年同期比29.2%増の87億円(従来予想は70億円)に引き上げた。売上高見通しも同2.8%減の1470億円(従来予想は1450億円)に上方修正。デジタルトランスフォーメーション(DX)や働き方改革分野の需要が拡大しているほか、5Gに向けた設備投資が動きつつあるなか、より高付加価値で収益性の高い事業が伸長していることが主な要因だとしている。なお、通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響や半導体不足によるICT製品の供給懸念など、不確定要素があるとして従来計画を据え置いている。また、あわせて発表した第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比0.4%増の676億6200万円、営業利益が同2.9倍の29億5000万円で着地した。
バリューコマース<2491.T>=大幅高。28日の取引終了後に発表した21年12月期上期(1~6月)の連結決算は、売上高161億1300万円(前年同期比10.9%増)、経常利益37億4100万円(同23.3%増)となり、今月14日に上方修正したラインで着地。2ケタ増収増益となったことが改めて材料視されているようだ。オンラインモールのストア向けサービスが好調だった。EC需要が増加していることに加え、オンラインモールが3月に実施した大型キャンペーンへの対応が奏功したことにより、収益が大きく伸びた。一方、成果報酬型広告のアフィリエイトは就職や旅行分野が引き続き低調だったものの、金融分野などが堅調に推移し、ほぼ前年並みとなった。
アドバンテスト<6857.T>=急反発。28日の取引終了後、22年3月期の連結税引き前利益が1000億円(前期比43.6%増)になりそうだと発表。従来予想の850億円から上方修正し、24期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが好材料視されている。半導体の複雑化や半導体不足を解消するための能力増強の動きが強まるなか、SoC半導体用試験装置を中心に販売が想定より伸びる。業績好調に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を50円(前年同期は38円)実施する方針とした。併せて、発行済み株式数の5.1%にあたる1000万株または700億円を上限に自社株買いを実施すると発表しており、株主還元面からも評価を得ている。
SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ<9478.T>=ストップ高。同社は28日取引終了後に、22年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比3.0倍の4億8000万円となり、上半期計画の3億4500万円を超過したことが好感されているようだ。売上高は同33.2%増の17億100万円で着地。主力の出版事業で、既刊書籍販売やWebメディア、イベント及び電子書籍が好調だったことなどが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
FDK<6955.T>=物色人気で急反発。同社は富士通グループに属しニッケル水素電池やリチウム電池を主軸に2次電池の製造販売を手掛ける。特に次世代2次電池として注目される全固体電池の開発などにも力を入れ、市場の注目度は高い。28日取引終了後に発表した21年4~6月期決算は営業利益が前年同期比64%増の7億2900万円と急拡大、これを材料視する形で投資資金が流入した。ニッケル水素電池、リチウム電池いずれも好調で全体収益の伸びに貢献した。リチウム電池は国内外のセキュリティ・スマートメーター用に堅調で売り上げを伸ばしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
NECネッツエスアイ<1973.T>=後場一段高。同社はきょう午前11時30分頃に、22年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想を修正。営業利益見通しは前年同期比29.2%増の87億円(従来予想は70億円)に引き上げた。売上高見通しも同2.8%減の1470億円(従来予想は1450億円)に上方修正。デジタルトランスフォーメーション(DX)や働き方改革分野の需要が拡大しているほか、5Gに向けた設備投資が動きつつあるなか、より高付加価値で収益性の高い事業が伸長していることが主な要因だとしている。なお、通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響や半導体不足によるICT製品の供給懸念など、不確定要素があるとして従来計画を据え置いている。また、あわせて発表した第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比0.4%増の676億6200万円、営業利益が同2.9倍の29億5000万円で着地した。
バリューコマース<2491.T>=大幅高。28日の取引終了後に発表した21年12月期上期(1~6月)の連結決算は、売上高161億1300万円(前年同期比10.9%増)、経常利益37億4100万円(同23.3%増)となり、今月14日に上方修正したラインで着地。2ケタ増収増益となったことが改めて材料視されているようだ。オンラインモールのストア向けサービスが好調だった。EC需要が増加していることに加え、オンラインモールが3月に実施した大型キャンペーンへの対応が奏功したことにより、収益が大きく伸びた。一方、成果報酬型広告のアフィリエイトは就職や旅行分野が引き続き低調だったものの、金融分野などが堅調に推移し、ほぼ前年並みとなった。
アドバンテスト<6857.T>=急反発。28日の取引終了後、22年3月期の連結税引き前利益が1000億円(前期比43.6%増)になりそうだと発表。従来予想の850億円から上方修正し、24期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが好材料視されている。半導体の複雑化や半導体不足を解消するための能力増強の動きが強まるなか、SoC半導体用試験装置を中心に販売が想定より伸びる。業績好調に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を50円(前年同期は38円)実施する方針とした。併せて、発行済み株式数の5.1%にあたる1000万株または700億円を上限に自社株買いを実施すると発表しており、株主還元面からも評価を得ている。
SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ<9478.T>=ストップ高。同社は28日取引終了後に、22年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比3.0倍の4億8000万円となり、上半期計画の3億4500万円を超過したことが好感されているようだ。売上高は同33.2%増の17億100万円で着地。主力の出版事業で、既刊書籍販売やWebメディア、イベント及び電子書籍が好調だったことなどが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
FDK<6955.T>=物色人気で急反発。同社は富士通グループに属しニッケル水素電池やリチウム電池を主軸に2次電池の製造販売を手掛ける。特に次世代2次電池として注目される全固体電池の開発などにも力を入れ、市場の注目度は高い。28日取引終了後に発表した21年4~6月期決算は営業利益が前年同期比64%増の7億2900万円と急拡大、これを材料視する形で投資資金が流入した。ニッケル水素電池、リチウム電池いずれも好調で全体収益の伸びに貢献した。リチウム電池は国内外のセキュリティ・スマートメーター用に堅調で売り上げを伸ばしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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