137円
日本電信電話のニュース
*08:48JST 前場に注目すべき3つのポイント~底堅さを見極めつつマド埋めを意識~
20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■底堅さを見極めつつマド埋めを意識
■ビリングシス、24/12上方修正 営業利益 6.16億円←4.89億円
■前場の注目材料:TOPPAN、米社の軟包装事業を2713億円で買収
■底堅さを見極めつつマド埋めを意識
20日の日本株市場は、やや売り先行から始まることになりそうだが、下値の堅さは意識されそうだ。19日の米国市場はNYダウが15ドル高、ナスダックは19ポイント安だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利下げペースの減速を示したことを受けた前日の急落は行き過ぎとの見方から買い戻しの動きが先行した。ただし、7-9月期国内総生産(GDP)は上方修正され、新規失業保険申請者数も減少と経済活動の拡大が示されたことで長期金利が上昇、相場の重荷となり伸び悩んだ。シカゴ日経225先物(3月)清算値は大阪比60円安の39020円。円相場は1ドル157円50銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売りが先行しそうだ。NYダウは一時460ドルを超える上昇をみせたが、終盤にかけて弱含む格好となり、小幅な上昇にとどまっていた。前日の大幅な下げに対するリバウンドは鈍く、アク抜け感は見極めにくいところである。日経225先物はナイトセッションで39000円を上回っての推移となり、底堅さが意識されやすいものの、積極的な売買は手控えられそうだ。
昨日の日経平均株価は一時200日線、75日線を割り込んだ後は買い戻しの動きとなり、25日線水準を回復した。25日線水準が支持線として意識されるようだと、前日に空けたマド埋めとなる39000円近辺を捉えてくる局面はありそうだ。また、為替市場では1ドル=157円台半ばと円安が進んでいる。前日の日銀会合で追加利上げに慎重な姿勢が示されたことで、日米金利差を狙った資金流入への思惑が強まりやすいほか、自動車や機械など輸出関連への物色も意識されそうである。
底堅さを見極めつつ、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。また、米国ではFOMCが通過したことで、海外投資家はクリスマス休暇に入る。商いが細ることで、インデックスに絡んだ商いに大きく振らされやすい面はありそうだ。また、個人主体の売買に向かいやすく、個別に材料のある銘柄やテーマ性のある銘柄での短期的な値幅取り狙いの動きに向かわせよう。
■ビリングシス、24/12上方修正 営業利益 6.16億円←4.89億円
ビリングシス<3623>は2024年12月期の業績予想の修正を発表。売上高は39.55億円から42.10億円、営業利益を4.89億円から6.16億円に上方修正した。円安の継続や日経平均株価の上昇基調が続いたことなど、株価・為替相場の変動が大きかったことから、クイック入金サービスの取次件数は通期にわたり堅調に推移。スマホマルチ決済サービスの「Wechat Pay」や「Alipay+」は円安等の影響により訪日外国人数が過去最高を更新し、インバウンド需要が着実に回復している。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(42342.24、+15.37)
・1ドル=157.30-40円
・VIX指数は低下(24.09、-3.53)
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・TOPPAN<7911>米社の軟包装事業を2713億円で買収
・村田製作所<6981>インドでMLCC生産、スマホ向け需要獲得
・曙ブレーキ工業<7238>ファンドが筆頭株主に、社長に長岡氏
・日本製鉄<5401>双日と、カナダ鉄鉱石開発に参画
・三菱ケミG<4188>合成石英粉を増産、九州事業所の能力増強
・KADOKAWA<9468>ソニーGが500億円で株追加取得、筆頭株主に
・前田工繊<7821>犀工房を買収、幼稚園・保育園向け商流拡大へ
・ホッカンHD<5902>グループの北海製缶、群馬にライン新設、飲料向けプリフォーム2割増強
・ニーズウェル<3992>決算資料AI自動生成、精度90%
・霞ヶ関キャピタル<3498>「賃貸型冷凍冷蔵倉庫」着工、千葉・習志野市で
・共栄セキュリティ<7058>ネオ・アメニティー子会社化
・日産自<7201>ホンダと、経営統合交渉、日産のリストラ完遂が焦点に
・オカダアイヨン<6294>建機アタッチメントの営業・保守で拠点増強
・NTT<9432>光電融合デバイス普及、クラウド大手に照準
・ソフトバンク<9434>光海底ケーブル運用開始、1万km、アジア太平洋地域結ぶ
・NEC<6701>生成AI活用基盤、地域医療向け提供
・住友電気工業<5802>新潟・柏崎でRF電池2基目受注
・グンゼ<3002>循環型工場に20億円投資、27-28年に脱墨装置など導入
・鹿島<1812>試験人員の7割削減可能に、ダム堤体工事の締め固め効率管理
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 11月全国消費者物価コア指数(前年比予想:+2.6%、10月:+2.3%)
<海外>
・10:00 中・1年物ローンプライムレート <ST>
■底堅さを見極めつつマド埋めを意識
■ビリングシス、24/12上方修正 営業利益 6.16億円←4.89億円
■前場の注目材料:TOPPAN、米社の軟包装事業を2713億円で買収
■底堅さを見極めつつマド埋めを意識
20日の日本株市場は、やや売り先行から始まることになりそうだが、下値の堅さは意識されそうだ。19日の米国市場はNYダウが15ドル高、ナスダックは19ポイント安だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利下げペースの減速を示したことを受けた前日の急落は行き過ぎとの見方から買い戻しの動きが先行した。ただし、7-9月期国内総生産(GDP)は上方修正され、新規失業保険申請者数も減少と経済活動の拡大が示されたことで長期金利が上昇、相場の重荷となり伸び悩んだ。シカゴ日経225先物(3月)清算値は大阪比60円安の39020円。円相場は1ドル157円50銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売りが先行しそうだ。NYダウは一時460ドルを超える上昇をみせたが、終盤にかけて弱含む格好となり、小幅な上昇にとどまっていた。前日の大幅な下げに対するリバウンドは鈍く、アク抜け感は見極めにくいところである。日経225先物はナイトセッションで39000円を上回っての推移となり、底堅さが意識されやすいものの、積極的な売買は手控えられそうだ。
昨日の日経平均株価は一時200日線、75日線を割り込んだ後は買い戻しの動きとなり、25日線水準を回復した。25日線水準が支持線として意識されるようだと、前日に空けたマド埋めとなる39000円近辺を捉えてくる局面はありそうだ。また、為替市場では1ドル=157円台半ばと円安が進んでいる。前日の日銀会合で追加利上げに慎重な姿勢が示されたことで、日米金利差を狙った資金流入への思惑が強まりやすいほか、自動車や機械など輸出関連への物色も意識されそうである。
底堅さを見極めつつ、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。また、米国ではFOMCが通過したことで、海外投資家はクリスマス休暇に入る。商いが細ることで、インデックスに絡んだ商いに大きく振らされやすい面はありそうだ。また、個人主体の売買に向かいやすく、個別に材料のある銘柄やテーマ性のある銘柄での短期的な値幅取り狙いの動きに向かわせよう。
■ビリングシス、24/12上方修正 営業利益 6.16億円←4.89億円
ビリングシス<3623>は2024年12月期の業績予想の修正を発表。売上高は39.55億円から42.10億円、営業利益を4.89億円から6.16億円に上方修正した。円安の継続や日経平均株価の上昇基調が続いたことなど、株価・為替相場の変動が大きかったことから、クイック入金サービスの取次件数は通期にわたり堅調に推移。スマホマルチ決済サービスの「Wechat Pay」や「Alipay+」は円安等の影響により訪日外国人数が過去最高を更新し、インバウンド需要が着実に回復している。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(42342.24、+15.37)
・1ドル=157.30-40円
・VIX指数は低下(24.09、-3.53)
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・TOPPAN<7911>米社の軟包装事業を2713億円で買収
・村田製作所<6981>インドでMLCC生産、スマホ向け需要獲得
・曙ブレーキ工業<7238>ファンドが筆頭株主に、社長に長岡氏
・日本製鉄<5401>双日と、カナダ鉄鉱石開発に参画
・三菱ケミG<4188>合成石英粉を増産、九州事業所の能力増強
・KADOKAWA<9468>ソニーGが500億円で株追加取得、筆頭株主に
・前田工繊<7821>犀工房を買収、幼稚園・保育園向け商流拡大へ
・ホッカンHD<5902>グループの北海製缶、群馬にライン新設、飲料向けプリフォーム2割増強
・ニーズウェル<3992>決算資料AI自動生成、精度90%
・霞ヶ関キャピタル<3498>「賃貸型冷凍冷蔵倉庫」着工、千葉・習志野市で
・共栄セキュリティ<7058>ネオ・アメニティー子会社化
・日産自<7201>ホンダと、経営統合交渉、日産のリストラ完遂が焦点に
・オカダアイヨン<6294>建機アタッチメントの営業・保守で拠点増強
・NTT<9432>光電融合デバイス普及、クラウド大手に照準
・ソフトバンク<9434>光海底ケーブル運用開始、1万km、アジア太平洋地域結ぶ
・NEC<6701>生成AI活用基盤、地域医療向け提供
・住友電気工業<5802>新潟・柏崎でRF電池2基目受注
・グンゼ<3002>循環型工場に20億円投資、27-28年に脱墨装置など導入
・鹿島<1812>試験人員の7割削減可能に、ダム堤体工事の締め固め効率管理
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 11月全国消費者物価コア指数(前年比予想:+2.6%、10月:+2.3%)
<海外>
・10:00 中・1年物ローンプライムレート <ST>
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