内外トランスが反発、韓国に物流倉庫を建設し倉庫ビジネス発展に注力

　内外トランスライン<9384.T>が反発。２６日の取引終了後、韓国での物流倉庫の建設と合弁子会社の設立を発表しており、業容拡大への期待から買いが入っているようだ。釜山新港における物流倉庫の建設は、同社が現在、シンガポール現地法人やインド現地法人などで手掛けている倉庫ビジネスをさらに発展させ、将来的に貨物輸送事業と並ぶ新たな柱へと育てていくことを目的に建設するもので、自由貿易地域（ＦＴＺ）指定区域のため、法人税、関税、付加価値税等の税制優遇措置がある。また、韓国での国際貨物輸送事業展開のため、現地企業の銀山海運航空（釜山広域市）をパートナーに、合弁会社を設立するとあわせて発表した。

内外トランスの株価は１３時１６分現在２１５７円（△３１円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）