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<動意株・10日>(大引け)=HEROZ、カーブスHD、レイなど
HEROZ<4382.T>=大幅続伸。午前10時30分ごろ、しずおかフィナンシャルグループ<5831.T>傘下の静銀信用保証で、HEROZの住宅ローン審査業務に活用する不正検知AIシステムの運用が開始されたと発表しており、好材料視されている。今回、静銀信用保証で運用を始めた不正検知AIシステムは、住宅購入目的でない可能性のあるローンの申し込みを即時に検知し、不正利用を防止するもの。過去の審査データを学習済みのAIモデルが、住宅購入目的でない住宅ローンの不正利用に該当する可能性をスコアで可視化。審査担当者が審査時にスコアを参照することで審査業務を効率化させつつ、不正利用の見落としを防ぐことで審査精度を向上させることができ、審査精度の向上や審査担当者の業務負担軽減につながるとしている。
カーブスホールディングス<7085.T>=急反発で年初来高値更新。9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(23年9月~24年2月)連結決算が、売上高170億2800万円(前年同期比17.6%増)、営業利益28億900万円(同38.2%増)と大幅営業増益となった。会員数が前年同期末比2万4000人増、前期末比5000人増の78万2000人と順調に回復基調にあることが業績を牽引。また、会員向け物販の拡充を図り、特に主力商品であるプロテインの全面リニューアルや新商品の販売が順調に推移したことも寄与した。なお、24年8月期通期業績予想は、売上高346億~350億円(前期比15.2%~16.6%増)、営業利益49億~51億円(同27.2%~32.4%増)の従来見通しを据え置いている。
レイ<4317.T>=続急伸。9日の取引終了後、集計中の24年2月期連結業績について、売上高が110億円から112億円(前の期比10.0%減)へ、営業利益が9億円から11億5000万円(同17.7%減)へ、純利益が6億円から8億1000万円(同13.3%増)へ上振れ、最終減益予想から一転して増益で着地したようだと発表したことが好感されている。コンサート関連の受注が年間を通して好調であり、大型映像機材の稼働が高かったことに加えて、下期以降に大型の展示会やイベントなどが活発に開催され、受注も堅調に推移したことが要因としている。
ispace<9348.T>=5日続伸で底値離脱の動き。同社はこの日、米国法人が米RTX<RTX>(旧レイセオン・テクノロジーズ)の子会社ブルーキャニオン・テクノロジーズとの間で、2026年に予定するミッション3でリレー衛星として月周回軌道に展開する2基の小型衛星バスの設計・製造に関して契約を締結したと発表した。これを材料視した買いが入っている。
データセクション<3905.T>=騰勢続きストップ高。9日の取引終了後、「先端AIデータイノベーション研究所」(AIDI)を設立したと発表しており、好材料視されている。更なるAI分野のR&D機能及びビジネス領域における実装化を進展させ、自社の強みであるAIやデータ領域の一層の発展を目指すことが目的。また、成長ドライバーとなるビジネスシーズの発掘や社内外に向けた発信による採用活動への寄与、研究やイベントを通じた既存事業への案件創出なども行うとしている。
放電精密加工研究所<6469.T>=急速人気でストップ高。金属放電加工の専業で業界トップクラスに位置するが、航空・宇宙関連のエンジン部品や環境・エネルギー関連のガスタービン部品などが売り上げを伸ばしているほか、価格改定効果なども発現し足もとの業績は会社側の想定を上回る好調となっている。9日取引終了後に発表した24年2月期決算は営業利益が2億3000万円(前の期は3億1100万円の赤字)と会社側計画から上振れた。また、25年2月期の同利益は前期比60%増の3億6800万円を見込んでおり、これを材料視する買いを呼び込んでいる。更に、同日に中期経営計画も発表、27年2月期に営業利益8億9900万円を目標に掲げており、これが買い人気を増幅させる格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
カーブスホールディングス<7085.T>=急反発で年初来高値更新。9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(23年9月~24年2月)連結決算が、売上高170億2800万円(前年同期比17.6%増)、営業利益28億900万円(同38.2%増)と大幅営業増益となった。会員数が前年同期末比2万4000人増、前期末比5000人増の78万2000人と順調に回復基調にあることが業績を牽引。また、会員向け物販の拡充を図り、特に主力商品であるプロテインの全面リニューアルや新商品の販売が順調に推移したことも寄与した。なお、24年8月期通期業績予想は、売上高346億~350億円(前期比15.2%~16.6%増)、営業利益49億~51億円(同27.2%~32.4%増)の従来見通しを据え置いている。
レイ<4317.T>=続急伸。9日の取引終了後、集計中の24年2月期連結業績について、売上高が110億円から112億円(前の期比10.0%減)へ、営業利益が9億円から11億5000万円(同17.7%減)へ、純利益が6億円から8億1000万円(同13.3%増)へ上振れ、最終減益予想から一転して増益で着地したようだと発表したことが好感されている。コンサート関連の受注が年間を通して好調であり、大型映像機材の稼働が高かったことに加えて、下期以降に大型の展示会やイベントなどが活発に開催され、受注も堅調に推移したことが要因としている。
ispace<9348.T>=5日続伸で底値離脱の動き。同社はこの日、米国法人が米RTX<RTX>(旧レイセオン・テクノロジーズ)の子会社ブルーキャニオン・テクノロジーズとの間で、2026年に予定するミッション3でリレー衛星として月周回軌道に展開する2基の小型衛星バスの設計・製造に関して契約を締結したと発表した。これを材料視した買いが入っている。
データセクション<3905.T>=騰勢続きストップ高。9日の取引終了後、「先端AIデータイノベーション研究所」(AIDI)を設立したと発表しており、好材料視されている。更なるAI分野のR&D機能及びビジネス領域における実装化を進展させ、自社の強みであるAIやデータ領域の一層の発展を目指すことが目的。また、成長ドライバーとなるビジネスシーズの発掘や社内外に向けた発信による採用活動への寄与、研究やイベントを通じた既存事業への案件創出なども行うとしている。
放電精密加工研究所<6469.T>=急速人気でストップ高。金属放電加工の専業で業界トップクラスに位置するが、航空・宇宙関連のエンジン部品や環境・エネルギー関連のガスタービン部品などが売り上げを伸ばしているほか、価格改定効果なども発現し足もとの業績は会社側の想定を上回る好調となっている。9日取引終了後に発表した24年2月期決算は営業利益が2億3000万円(前の期は3億1100万円の赤字)と会社側計画から上振れた。また、25年2月期の同利益は前期比60%増の3億6800万円を見込んでおり、これを材料視する買いを呼び込んでいる。更に、同日に中期経営計画も発表、27年2月期に営業利益8億9900万円を目標に掲げており、これが買い人気を増幅させる格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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