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「宇宙開発関連」が14位にランクイン、「宇宙ごみに初の罰金」と報じられ関連ビジネスの関心高まる<注目テーマ>
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1 半導体
2 円高メリット
3 半導体製造装置
4 人工知能
5 JPX日経400
6 円安メリット
7 地方銀行
8 TOPIXコア30
9 水素
10 2023年のIPO
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「宇宙開発関連」が14位にランクインしている。
共同通信が4日、「米連邦通信委員会(FCC)は3日までに、運用を終えた人工衛星を適切に軌道から離脱させなかったとして、米衛星放送企業ディッシュ・ネットワークに15万ドル(約2230万円)の罰金を科したと発表した」と報じた。宇宙ごみを巡って罰則を科す初のケースとされており、宇宙ごみ対策が進む可能性が強まっている。
欧州宇宙機関(ESA)によると、スペースデブリと呼ばれる宇宙ごみは、軌道上にある直径10センチメートル以上のものだけでも3万6500個に上り、1センチメートル以上のものを含めると100万個を超えると推測されている。各国でもデブリの除去に向けた取り組みが進められているが、日本ではJAXA(宇宙航空研究開発機構)が民間企業と組んで新たな衛星を打ち上げて実際にデブリを捕獲し、衛星ごと大気圏に突入して燃やす計画を立てているほか、スカパーJSATホールディングス<9412.T>子会社のスカパーJSATが人工衛星からレーザーを照射し、デブリを大気圏に撃ち落とす技術の開発を進めており、その進展が注目されている。
このほか、米国主導の「アルテミス計画」や、先日打ち上げ時期の変更を発表したispace<9348.T>の月探査ミッションなど宇宙開発関連には話題も多く、関連銘柄には根強い人気がある。この日の関連銘柄の動きでは、神栄<3004.T>、NEC<6701.T>、ispaceなどが高い。
出所:MINKABU PRESS
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