本日の【上場来高値更新】 フロンテオ、トーメンデバなど14銘柄

　本日の日経平均株価は、景気敏感株などを中心に利益確定売りが継続し、前日比278円安の2万8820円と続落した。相場全体が下落するなか、逆行高で上場来高値を更新した銘柄は14社だった。上場来高値を更新した銘柄は過去の売買による抵抗帯がなく、いわゆる“株価青天井”銘柄として注目される。

　上場来高値を更新した主な銘柄は、韓国のコンテンツブリッジと業務提携を発表したＦＲＯＮＴＥＯ <2158> [東証Ｍ]、22年3月期業績と配当予想を上方修正したトーメンデバイス <2737> 、22年3月期の増収増益や増配見通しが好感されたメイテック <9744> など。そのほか、サムティ <3244> 、リクルートホールディングス <6098> 、Ｇｅｎｋｙ　ＤｒｕｇＳｔｏｒｅｓ <9267> の3社は3日連続で上場来高値を更新した。

■本日、上場来高値を更新した銘柄一覧
コード 銘柄名　　　　市場　業種
<2158> フロンテオ　　東Ｍ　サービス業
<2737> トーメンデバ　東１　卸売業
<3244> サムティ　　　東１　不動産業
<4722> フューチャー　東１　情報・通信業
<5344> ＭＡＲＵＷＡ　東１　ガラス土石製品

<6028> テクノプロＨ　東１　サービス業
<6098> リクルート　　東１　サービス業
<6267> ゼネラルパ　　ＪＱ　機械
<6967> 新光電工　　　東１　電気機器
<7187> ジェイリース　東１　その他金融業

<7979> 松風　　　　　東１　精密機器
<9267> Ｇｅｎｋｙ　　東１　小売業
<9272> ブティックス　東Ｍ　サービス業
<9744> メイテック　　東１　サービス業

※19年1月時点で株式を新規公開し、東証1部、2部、マザース、ジャスダック市場に上場する銘柄を対象とした。

株探ニュース