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*10:03JST ポエック---2Qも2ケタ増収・大幅な増益、環境・エネルギー事業および動力・重機等事業の利益が大幅増
ポエック<9264>は12日、2024年8月期第2四半期(23年9月-24年2月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比30.6%増の41.98億円、営業利益は同152.6%増の3.64億円、経常利益は同140.5%増の3.70億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同148.3%増の2.33億円となった。
環境・エネルギー事業の売上高は前年同期比27.0%増の22.96億円、セグメント利益は同103.4%増の2.04億円となった。既存事業のポンプ等水処理機器や環境機器の販売事業においては、取引先企業の設備投資意欲は引き続き強い状況であった。こうした市場環境も同社グループにとって追い風となり経営成績にプラス方向で寄与した。また、養殖設備機器(海水用冷却装置)の製造事業においても市場環境は活況に推移した。とくに、養殖関係の設備機器市場は、旺盛な需要動向を背景にして受注は依然として増加傾向で推移してきている。同社グループでは、このような環境においても安定した生産実績を上げるため、生産工程の効率化や人材配置の最適化など機動的なオペレーションにより対応してきた。
動力・重機等事業の売上高は同44.2%増の17.21億円、セグメント利益は同163.9%増の2.32億円となった。船舶エンジン部品及びプラント設備機器の製造受託事業では、脱炭素や温室効果ガスの排出削減等の環境配慮型の設備投資意欲は依然として強い傾向を示している。これらの成長市場をターゲットに設定して営業展開を図ってきたことにより新規得意先との販路が拡がり、売上高が増加した。
防災・安全事業の売上高は同15.2%減の1.80億円、セグメント損失は0.07億円(前年同期は0.07億円の利益)となった。新型コロナウイルス感染症の経済的影響は終息してきている状況であるが、病院・福祉施設等において、コロナ禍で減退した設備機器需要は依然、持ち直していない。この影響を受けて本事業における主な商材である自社製品スプリンクラー消火装置「ナイアス」の販売実績は前年同期から減少した動きとなり、経営成績は低調に推移した。
2024年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.4%増の80.00億円、営業利益が同48.8%増の6.00億円、経常利益が同42.9%増の6.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同42.4%増の3.78億円とする期初計画を据え置いている。
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環境・エネルギー事業の売上高は前年同期比27.0%増の22.96億円、セグメント利益は同103.4%増の2.04億円となった。既存事業のポンプ等水処理機器や環境機器の販売事業においては、取引先企業の設備投資意欲は引き続き強い状況であった。こうした市場環境も同社グループにとって追い風となり経営成績にプラス方向で寄与した。また、養殖設備機器(海水用冷却装置)の製造事業においても市場環境は活況に推移した。とくに、養殖関係の設備機器市場は、旺盛な需要動向を背景にして受注は依然として増加傾向で推移してきている。同社グループでは、このような環境においても安定した生産実績を上げるため、生産工程の効率化や人材配置の最適化など機動的なオペレーションにより対応してきた。
動力・重機等事業の売上高は同44.2%増の17.21億円、セグメント利益は同163.9%増の2.32億円となった。船舶エンジン部品及びプラント設備機器の製造受託事業では、脱炭素や温室効果ガスの排出削減等の環境配慮型の設備投資意欲は依然として強い傾向を示している。これらの成長市場をターゲットに設定して営業展開を図ってきたことにより新規得意先との販路が拡がり、売上高が増加した。
防災・安全事業の売上高は同15.2%減の1.80億円、セグメント損失は0.07億円(前年同期は0.07億円の利益)となった。新型コロナウイルス感染症の経済的影響は終息してきている状況であるが、病院・福祉施設等において、コロナ禍で減退した設備機器需要は依然、持ち直していない。この影響を受けて本事業における主な商材である自社製品スプリンクラー消火装置「ナイアス」の販売実績は前年同期から減少した動きとなり、経営成績は低調に推移した。
2024年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.4%増の80.00億円、営業利益が同48.8%増の6.00億円、経常利益が同42.9%増の6.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同42.4%増の3.78億円とする期初計画を据え置いている。
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